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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.3 使用手引書(コンソール編)
FUJITSU Software

4.5.3 仮想環境のボトルネック分析:[VMware チューニングガイダンス]

仮想環境(VMware)のボトルネックの検出を支援し、対処方法をガイドします。

ここでは、[VMware チューニングガイダンス]カテゴリーのシナリオを利用して、ボトルネックを検出、対処方法を確認する手順を説明します。


ボトルネックの分析

  1. [分析/プランニング]画面で、[VMware チューニングガイダンス]カテゴリーの[VMware CPU チューニングガイダンス]レポートを選択し、分析条件を設定してレポートを表示します。

    分析条件の設定方法については、「4.3 分析/プランニング画面の操作方法」を参照してください。

    表示されたレポートで、仮想環境のCPU利用状況に問題がないか確認します。

    問題の可能性がある場合には、チューニングガイダンスに黄色の背景で「注意」と表示されます。あわせて対処方法も表示されますので、参考にしてください。

    レポートの分析については、「4.2.2.1.1 VMware チューニングガイダンス」を参照してください。


  2. 1.と同様の手順で、以下のレポートを表示し、仮想環境のメモリやディスク、ネットワークに問題がないかを確認します。

    なお、「VMware メモリ(仮想ホスト) チューニングガイダンス」および「VMware メモリ(仮想マシン) チューニングガイダンス」は、「VMware CPU チューニングガイダンス」と同様に、問題の可能性がある場合には画面上に「注意」表示と対処方法が表示されます。

    • VMware メモリ(仮想ホスト) チューニングガイダンス

    • VMware メモリ(仮想マシン) チューニングガイダンス

    • VMware 物理ディスク

    • VMware 仮想ディスク

    • VMware 物理NIC

    • VMware 仮想NIC

    レポートの分析については「4.2.2.1.1 VMware チューニングガイダンス」を参照してください。

ボトルネックが検出された場合は、画面上の対処方法や、「4.2.2.1.1 VMware チューニングガイダンス」の説明を参考に、対処してください。