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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.3 使用手引書
FUJITSU Software

第3章 Webトランザクション量管理

Webトランザクション量の管理機能は、Webサーバやプロキシサーバを通してシステムに入ってきたトランザクション(処理要求)を分析するための機能です。

Webサーバやプロキシサーバには、ユーザーからのアクセス情報がログファイルに蓄積されています。本機能では、そのログファイルから、リクエスト数、トラフィック量、リクエスト処理時間などを収集します。

本機能は、Webサーバやプロキシサーバのリクエスト状況を総合的に分析するための機能です。Webアクセスログから得られる以下のデータを収集します。

環境

Manager/Proxy Manager/Agent for Businessで実行可能です。


■実行に必要な権限

【Windows版】

Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。

【UNIX版】

システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。


■収集間隔

収集間隔は、10分です。


ポイント

Enterprise Manager上でWebトランザクション量管理を行う場合は、サービス/デーモンが停止しているか確認後、「7.13 Enterprise Managerでの性能管理設定」を参照して、収集テンプレート(template.dat)を修正、または修正されていることを確認してください。