ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.3 使用手引書
FUJITSU Software

Linux1.20 cgroupとの連携

■機能概要

業務集約を行う際に集約先に必要なスペック、およびcgroup(コントロールグループ)の推奨設定値を把握することができます。また、業務集約後は、cgroupによりリソース管理を行っている環境から、業務グループ(cgroupで管理するプロセスグループ)単位で性能情報を収集し、一元管理します。

本機能で収集したcgroupの性能情報を用いて、業務グループ単位でリソースの使用状況を把握、分析することができます。

また、cgroupの再配置設計を支援するシミュレーション機能により、サーバリソースの有効活用を支援します。

注意

  • ’(シングルクォーテーション)、および"(ダブルクォーテーション)を含むcgroupはサポートされません。

  • しきい値監視に関する詳しい内容は、「第8章 しきい値監視」を参照してください。


■収集間隔

収集間隔は、5分です。


■手順

連携を行うための手順を説明します。