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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

13.1.2 実行環境の違い

本製品のバージョンによって、サポート対象の規約、使用できるJavaバージョンやWebサーバーを経由する運用において利用可能なWebサーバーが異なります。バージョンごとの違いを以下に示します。

J2EE機能

Jakarta EE 8機能

製品バージョン

V6/V7/V8

V9.0/V9.1

V9.2/V9.3/V10

V11

V13

Servlet規約

2.3

2.3

2.4

2.4

2.4

4.0

JSP規約

1.2

1.2

2.0

2.0

2.0

2.3

EJB規約

2.0

2.0

2.1

2.1

2.1

3.2

Javaバージョン

1.3

1.4

1.4

5.0

5.0

6.0

6.0

8.0

Webサーバー

Interstage HTTP Server

Microsoft Internet Information Services

Sun Java System Web Server

Interstage HTTP Server 2.4

J2EE機能の運用資産とJakarta EE 8機能の運用資産は異なるためInterstageのバックアップ・リストア機能による運用資産の移行は行えません。このため、J2EE機能のWebコンテナで運用していたアプリケーションをJakarta EE 8機能で運用するためには、Jakarta EE 8機能のWebコンテナを作成し、そこにアプリケーションを配備し直す必要があります。

Webサーバーについて

Interstage HTTP ServerとInterstage HTTP Server 2.4は運用資産が異なるため、バックアップ・リストア機能による運用資産の移行はできません。Interstage HTTP Serverで使用していた機能をInterstage HTTP Server 2.4で使用する場合は、Interstage HTTP Server 2.4をインストール後に、環境定義ファイル(httpd.conf)を直接編集して、必要な機能を設定してください。Interstage HTTP Server 2.4の主な機能の環境設定については、「Interstage HTTP Server 2.4運用ガイド」の「環境設定」を参照してください。

Jakarta EE 8機能の運用操作にはasadminコマンドまたはGlassFish Server管理コンソールを使用してください。詳細は、「10.1 asadmin」および「4.23 GlassFish Server管理コンソールの運用」を参照してください。