ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

4.23 GlassFish Server管理コンソールの運用

GlassFishの運用操作をGUIで行う場合はGlassFish Server管理コンソールを使用します。GlassFish Server管理コンソールは、GlassFishの各機能に対する操作ビューを統合し、一元的な操作を実現しているため、構成定義やチューニング定義を簡単に操作できます。asadminコマンドでの運用操作をGUIで操作できます。

利用者はWebブラウザーでGlassFish Server管理コンソールにアクセスします。Webブラウザーからの要求は、DASの運用管理用HTTPリスナー(admin-listener)に送信され、GlassFish Server管理コンソールが処理要求を受け付けます。なお、Webブラウザーと運用管理用HTTPリスナー(admin-listener)間の通信はTLSで暗号化されます。GlassFish Server管理コンソールは各種定義ファイルの更新やPCMIサービス経由でGlassFishの各種操作を行います。

以下に各サービスの関係図を示します。