[意味]
ORBの生成に失敗しました。
[システムの処理]
アプリケーションに例外を通知します。
GlassFish Serverクラスターを使用している場合は、GlassFish Serverクラスターの起動時にエラーを通知します。
[ユーザーの対処]
以下の対処を行ってください。
IIOPリスナーに指定されたIPアドレス、ポート番号が使用できなかった可能性があります。
IIOPリスナーの設定を確認して、他のアプリケーションで使用されていないかを確認してください。ポートが使用中の場合は、ポート番号のチューニングを行ってください。また、IIOPリスナー（orb-listener-1）が有効になっているかを確認してください。
ポート番号のチューニングについては、「付録D ポート番号」を参照してください。
以下のプロパティに不正な値が設定された可能性があります。
プロパティの設定値が正しく設定されているかを確認してください。
com.sun.corba.ee.transport.ORBTCPConnectTimeouts
com.sun.corba.ee.transport.ORBWaitForResponseTimeout
com.sun.corba.ee.transport.ORBTCPTimeouts
com.fujitsu.appsrv.corba.ee.transport.ORBClientIdleConnectTimeouts
IIOPアクセスログに関する以下のプロパティに不正な値が設定された可能性があります。
プロパティの設定値が正しく設定されているかを確認してください。
LogIiopAccessMode
上記のいずれにも該当しない場合は、スタックトレースに続けて「Caused by:」として出力される例外情報から、原因を特定して対処を行ってください。
[可変情報]
{0}:削除ディレクトリー
{1}:一時ディレクトリー
[意味]
GlassFish Serverインスタンスの削除に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザーの対処]
他のプログラムが{0}配下のファイルをロックしている可能性があります。他のプログラムが{0}配下のファイルを利用していないか確認してください。存在する場合はその処理を停止後、再度GlassFish Serverインスタンスを削除してください。
[可変情報]
{0}: アプリケーション名
[意味]
コネクタモジュールが配備解除されました。このコネクタモジュールの運用資産を使用しているアプリケーションを再配備してください。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザーの対処]
可変情報に表示されているコネクタモジュールの運用資産を使用しているアプリケーションを再配備してください。
