ここでは、ログイン認証で利用される管理ユーザーの指定方法について説明します。
管理ユーザーには、以下の種類があります。
種類 | 説明 |
|---|---|
管理ユーザー | asadminコマンドのログイン認証時に指定するユーザー |
以下の方法から選択できます。操作方法の詳細は、「ユーザーとパスワードの指定」を参照してください。
asadminコマンドの実行時にオプションを指定する方法
コマンドプロンプトから入力する方法
あらかじめloginサブコマンドを実行しておき、passファイルに登録済みの管理ユーザーID、パスワードを使用する方法
以下の優先順位で、認証に使用する管理ユーザーID/パスワードが選ばれます。
fileレルム/ldapレルムの場合
asadminコマンドの--userオプションで指定したユーザー名
asadminコマンドのloginサブコマンド実行時に指定したユーザー名
(passファイルに登録されたユーザー名)
コマンドプロンプトで指定したユーザー名
asadminコマンドのpasswordfileオプションで指定したパスワードファイルに記載されているAS_ADMIN_PASSWORDのパスワード
asadminコマンドのloginサブコマンド実行時に指定したパスワード
(passファイルに登録されたパスワード)
コマンドプロンプトで指定したパスワード
