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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

2.25.1 IPCOMを利用したIIOP通信の負荷分散

GlassFishではIPCOMと連携したIIOP通信の負荷分散機能を利用できます。

この機能を利用すると、IPCOMが各サーバーへの負荷状況を監視し、EJBアプリケーションに対する要求(利用者からの要求)を一番速く応答できるサーバーに転送するため、安定した業務運用ができます。

詳細は、「4.20 IPCOM連携をしてIIOP通信を負荷分散する場合の設定」を参照してください。

またIPCOM連携利用時に、GlassFish Serverインスタンスから他GlassFish ServerインスタンスのEnterprise JavaBeansの呼び出しをする際には、他ネーミングサービス連携機能を設定する必要があります。

詳細は、「2.14.4 他ネーミングサービス連携機能」を参照してください。