JDBC接続プールのプロパティに関する注意事項
JDBC接続プールに指定可能なプロパティは、使用するJDBCドライバの種類によって異なります。JDBCドライバが異なる複数のJDBC接続プールを利用する場合や、接続するデータベースの種類を変更する場合は、使用するJDBCドライバに応じてJDBC接続プールのプロパティを正しく設定するよう注意してください。具体的な設定については、「4.14 データベースの環境設定」とその配下の各節を参照してください。
JDBC接続プールに指定されたプロパティが正しくない場合、例えば「12.16 データベース連携の異常」の「Symfoware ServerのNativeインターフェイスへの接続時の認証に失敗する場合」に記載されているようなトラブルが発生することがあります。
JDBC接続プールの検証方法に関する注意事項
JDBC接続プールの検証方法は、「isValid」または「table」が利用可能です。「meta-data」および「auto-commit」は不安定動作の原因になるため、使用しないでください。利用可能な検証方法の詳細は、「8.6.1 JDBC接続プールの定義項目」の「検証方法」を参照してください。
