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Interstage Application Server V13.0.0 GlassFish 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

1.4.7 asadminコマンド実行時の注意事項

NCLS-ADMIN-00010について

インストールにおいて、内部処理で実行されるkeytoolコマンドが処理に時間を要することで、運用管理操作のSSL通信で使用する証明書が不正な状態になる場合があります。この場合、asadminコマンドを実行すると、NCLS-ADMIN-00010が出力されます。

asdaminコマンド実行時、メッセージNCLS-ADMIN-00010が出力される場合」を参照して、対処してください。


Ctrl+Cの入力について

サブコマンド実行時でユーザーまたはパスワードの問い合わせがあったときに、Ctrl+Cを入力した場合、java.lang.NullPointerExceptionが発生することがあります。そのため、ユーザーまたはパスワードの問い合わせがあった場合、Ctrl+Cを入力しないでください。

また、動作不定となるため、asadminコマンドの実行中にCtrl+Cの操作を行わないでください。


マルチバイト文字の利用について

定義項目の値にマルチバイト文字を含めることはできません。


asadminサブコマンドによる定義更新について

asadminサブコマンドにより定義更新を行う場合、GlassFish Serverインスタンスの起動状態やtargetオプションの指定にかかわらず、同期化対象のGlassFish Serverインスタンス分のサブコマンド実行結果が出力されることがあります。

asadminコマンドの競合操作について

asadminコマンドの競合操作は行わないでください。