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PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>
FUJITSU Software

7.20.1 エラー(ERROR)メッセージ

/etc/opt/FJSVcluster/etc/kvmguests.conf is invalid.

内容

kvmguests.conf ファイルに記載されている内容に誤りがあります。

対処

kvmguests.conf ファイルの内容を確認し、正しい情報を記載してください。

configuration file /etc/opt/FJSVcluster/etc/kvmguests.conf is not existing. errno=<errno>

内容

kvmguests.conf ファイルが存在していません。

対処

kvmguests.conf ファイルを作成してください。

domain "<domainname>" is not runnning.

内容

ゲストドメインが起動していません。

対処

ゲストドメインを起動してください。

failed to get domain "<domainname>" status.

内容

ゲストドメインの状態が取得できません。

対処

このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。

It is not Host OS.

内容

ゲスト OS で管理OS用のオプションを実行しました。

対処

ゲスト OS で実行する場合、-g オプションを指定してください。管理 OS で実行する場合、管理 OSで実行し直してください。

No system administrator authority.

内容

root 権限でコマンドが実行されていません。

対処

root 権限でコマンドを実行してください。

The guest domain information of the specified node name is not registered. (nodename:<domainname>)

内容

指定されたゲストドメイン情報が kvmguests.conf ファイルに登録されていません。

対処

指定されたゲストドメイン情報を kvmguests.conf ファイルに登録してください。

The Migration function cannot be used in this environment. (nodename:nodename)

内容

マイグレーション機能が使用できる環境ではありません。

対処

以下の点を確認してください。

  • 指定したゲストドメイン名が正しいか。

  • 指定したゲストドメインに PRIMECLUSTER がインストールされているか。

  • ゲスト OS に root 以外でログインする設定の場合、sudo の設定が行われているか。

  • kvmguests.conf の設定が正しいか。

上記項目が原因だと判明した場合、対処を行った上で、再度実行してください。

本対処法で復旧しない場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員 (SE) に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>"を参照してください。

The specified guest domain cannot be connected. (nodename:nodename)

内容

ゲストドメインに対しての接続が出来ませんでした。

対処

sfkvmmigrate コマンドで指定したゲストドメインの情報が正しいか確認してください。

  • ゲストドメインのクラスタ名、CF ノード名

  • IP アドレス

  • ユーザー名、パスワード

また、ゲスト OS へ SSH ログインするためのユーザを使用して、管理 OS からゲスト OS へ SSH 接続し、SSH 初回接続時のユーザ問い合わせ(RSA 鍵の生成など)が完了しているかを確認してください。

上記項目が原因だと判明した場合、対処を行った上で、再度実行してください。

本対処法で対処できない場合は、このメッセージを記録して、調査情報を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。調査情報の採取方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<トラブルシューティング編>" を参照してください。

the specified option is invalid. opt=value

内容

オプションの指定が正しくありません。

対処

オプションを正しく指定し、再度実行してください。