cftool -l コマンドを実行した場合の例について説明します。
正常な状態を表す場合
以下の例は、ローカルノードがノード番号 2 でクラスタに参入し、現在 UP 状態であることを示しています。
fuji2# cftool -l |
上記の表示内容は、Solaris の場合の例です。Linux の場合は、Os に Linux と表示されます。
正常な状態以外を表す場合
以下の例は、CF ドライバがロード済みで、ノードがクラスタへの参入を試行中であることを示しています。
fuji2# cftool -l |
上記の状態が数分間続いた場合は、問題が発生しています。
/var/adm/messages ファイルを確認してください。
この場合の /var/adm/messages ファイルの内容は以下のとおりです。
fuji2# tail /var/adm/messages |
上記の内容は、ノードが他のノード (fuji4) 上で LEFTCLUSTER 状態になっていることを示しています。この状態を解決する方法については、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書" の LEFTCLUSTER 状態の説明およびこの状態の解決方法を参照してください。