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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

5.20.3 BC管理DBの資源名が変更される場合の対処

RLPの障害だけでなく他の資源にも障害が発生した場合、RLPの再作成と同時にそれらの資源も復旧する必要があります。その場合には、RLPの再作成により、再作成を行ったRLPのRLP管理オブジェクト(BC管理DB)の資源名が変更されることがあります。

この場合、RLP管理オブジェクトのバックアップやDSIのメモリ常駐を行うために利用者が作成したスクリプトやRDBコマンドに指定する入力ファイルなど、上記のRLP管理オブジェクトの名前を記述したファイルを修正する必要があります。

RLPの障害だけでなく他の資源にも障害が発生した場合は、RLPの再作成を行った後に、RLP管理オブジェクトのDBスペース名とDSI名が変更されたかどうかを確認し、必要に応じてファイルを修正してください。

参照

RLP管理オブジェクトのDBスペース名とDSI名を確認する方法は、“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“E.1 BC管理DBの構成”を参照してください。