BC構成パラメタファイルのRLC_FULLにWAITを指定し、システムの運用中にRLCファイルの交替不可が発生した場合のリカバリ操作の手順を以下に示します。
操作の手順
複写元システム
空きRLCファイル個数減少の警告メッセージを確認します。
rdb: WARNING: qdg20157w:空きRLCが RLC_NOEMP_WARNで定義した値以下になりました RLC個数='RLC個数' RLP名='RLP名'
RLC容量不足のメッセージを確認します。
rdb: ERROR: qdg20080u:RLCの容量不足を検出しました RLP名=’RLP名’
rdbbcrlcコマンドを実行してRLCファイルを退避または破棄し、RLCの容量不足を解消します。
ポイント
空きRLCファイル個数減少の警告メッセージは、RLP動作環境ファイルのRLC_NOEMP_WARNの指定によって出力されます。