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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

2.8.4 システム環境全体の削除

すべてのRLPの環境を削除した場合、下記のRDBシステム単位の資源についても削除します。

参照

各動作環境ファイルの削除方法については“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“セキュリティ運用”を参照してください。

2.8.4.1 BC管理スキーマの削除

BC管理スキーマの削除は、両システムでRDBシステム単位に実施します。
BC管理スキーマを削除する場合は、該当のRDBシステムに関して、すべてのRLPに対応するRLP管理オブジェクトが削除されている必要があります。

両システム共通

テンプレートシェルスクリプトadgdelmndb.shを実行して、BC管理スキーマを削除します。

$ adgdelmndb.sh

注意

  • BC管理スキーマの削除は、Symfoware Serverの管理者の権限で実行してください。

  • BC管理スキーマを定義したときとBC構成パラメタファイルのBCMNDBパラメタの指定値を同じにしておく必要があります。

  • テンプレートシェルスクリプトadgdelmndb.shは、Symfoware Serverを起動した後に実行してください。adgdelmndb.shを実行した後、Symfoware Serverを停止してください。

参照

テンプレートシェルスクリプトについての詳細は“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”の“テンプレートシェルスクリプトについて”を参照してください。

2.8.4.2 BCログ管理ファイルの削除

BCログ管理ファイルの削除は、BCログ管理ファイルが一般ファイルに作成されている場合に両システムで実施します。

RLPの環境が存在しないことを確認してから、OSのコマンドを使用して削除してください。

BCログ管理ファイルのファイル名は、BC構成パラメタファイルのBCLOGMANAGEパラメタの指定値を確認します。