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Symfoware Active DB GuardV12.6.0 運用ガイド
FUJITSU Software

2.7.4 被災時のRLP復旧

複写先システムのRLMとRLCの運用情報について正当性を検証し、複写元システムで使用中であったRLCファイルを含めて、複写先システムに到達しているRERUNログを最大限抽出することが可能です。

複写先システム

  1. rdbbcdisrcvコマンドを実行して、RLPをリカバリします。

    $ rdbbcdisrcv -p RLP名
  2. rdbbcrlpコマンドを実行して、RLPのリカバリを開始したことを確認します。

    $ rdbbcrlp -V -O -p RLP名
    表示例

注意

新たに未抽出のRLCファイル(RLCstatusがfullのRLC)を確認した場合は、RLCファイルからRERUNログの抽出・反映を行ってください。