GFS 共用ファイルシステムの管理パーティションには、以下の条件を満たしているデバイスを使用してください。
サイズが 40 メガバイト以上である (管理パーティションには、最低でも 40 メガバイトの領域が必要です)。
GDS の論理ボリュームであり、状態が ACTIVE である [sdxinfo(1) コマンドで状態を確認してください]。
GFS 共用ファイルシステムを使用するすべてのノードから共用されている [sdxinfo(1) コマンドで状態を確認してください]。
参照
sdxinfo(1) の詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”の“付録D.6 sdxinfo”を参照してください。
管理パーティションとして使用する GDS の論理ボリュームには、以下の設定を行ってください。
論理ボリュームが属するディスククラスのタイプを共用に設定 (GDS のクラスの属性変更)
論理ボリュームが属するディスククラスのスコープに、GFS 共用ファイルシステムを共用するすべてのノードを設定 (GDS のクラスの属性変更)
参照
GDS の論理ボリュームの操作については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”“操作”“運用管理ビューでの操作”から該当項目を参照してください。