GUI により CF を起動する場合は、以下の点に注意してください。
クラスタを構成する一部のノードを停止した縮退運用では、 GUI による CF の起動ができません。この場合、ノードを再起動してください。
ノードの再起動時には、以下のメッセージが出力されます。
WARNING: sfcfsrm:5001: Starting the sfcfrmd daemon was suspended because quorum does not exist |
“C.3.3 sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処”を参照して、対処を実施してください。
GUI により CF を停止する場合は、以下の点に注意してください。
プライマリ MDS が動作しているノードを含む複数ノード の CF を停止する場合、プライマリ MDS が動作しているノードの CF を最後に停止してください。プライマリ MDS が動作しているノードの CF を先に停止すると、CF の停止に時間がかかる場合があります。
参考
GFS 共用ファイルシステムの共用ノードの CF をすべて停止する場合、CF を停止する前に、sfcumntgl(1M) により、すべてのノード上で GFS 共用ファイルシステムをアンマウントしておけば、CF の停止順序を考慮する必要はありません。