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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6
FUJITSU Software

15.3 Oracle Solaris カーネルゾーン環境のトラブル調査情報の採取方法

PRIMECLUSTERシステムに障害が発生した場合は、調査に必要な以下の情報を、クラスタを構成するすべての物理環境/制御ドメイン、ゲストドメイン、カーネルゾーン、およびクラスタ管理サーバから採取します。

その後カスタマサポート担当者に連絡してください。

参考

  • 問題を報告する際は、エラー調査に必要な情報を採取します。問題の確認および障害再現の実行のために情報を提供しないと、問題を再現および診断するのに時間がかかるか、それが不可能となる場合があります。また、トラブルシューティングが不可能になる場合もあります。

  • 調査用資料はPRIMECLUSTERシステムのすべてのノードから速やかに採取します。特にfjsnap、またはFJQSSが採取する情報は、障害の発生後に時間が長く経過すると、必要な情報が失われてしまうことがあります。

  • ノードが強制終了している場合はOBPモードでsyncを実行し、システムダンプを採取します。