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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6
FUJITSU Software

10.2 クラスタアプリケーションの削除

ここでは、クラスタアプリケーションを構成するリソースは削除せず、クラスタアプリケーションのみを削除する方法について説明します。

注意

クラスタアプリケーションの削除を行う場合には、事前に必ずRMSを停止してください。RMSが動作している状態で、“userApplication Configuration Wizard”画面を起動すると、RMSが動作中である旨を示すメッセージ(0833番)が表示されます。その場合は、RMSを停止した後、再度“userApplication Configuration Wizard”画面を起動してください。RMSの停止方法については、“7.2.1.2 RMSを停止する”を参照してください。

◆操作手順

  1. “userApplication Configuration Wizard”のトップメニューで、画面左のツリーから、削除したいクラスタアプリケーションを選択します。

  2. マウスの右ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューで[userApplicationやResourceの削除]メニューを選択します。

  3. 表示されるダイアログで、[userApplicationのみ]を選択すると、クラスタアプリケーションのみが削除されます。

    userApplicationのみ

    指定したクラスタアプリケーションのみを削除します。

    注意

    クラスタアプリケーションに指定されているリソースは削除されません。

    リソースの階層付けが初期化されます。ただし、“◆Resourceの関連付け”で設定された階層は初期化されません。

    すべて

    指定したクラスタアプリケーション、およびそのクラスタアプリケーションで使用するすべてのリソースを削除します。
    リソースを削除した場合は、“10.5.2 クラスタアプリケーション、リソース削除についての補足”を参照して削除を完了してください。

    取消

    削除処理を取消します。

    “userApplication Configuration Wizard”画面のツリー上から対象のクラスタアプリケーションが消えたことで、クラスタアプリケーションが削除されたことが確認できます。