Symfowareデータベースを利用する場合、以下の環境変数が必要となります。
環境変数は、RDA-SVのデーモン・プロセスを起動する利用者の環境変数に必ず設定しておいてください。
LANG環境変数
Symfowareデータベースを利用する場合は、LANGパラメタに“ja”または“ja_JP.U90”(データベースの文字コード系がEUC環境の場合)、“ja_JP.PCK”(データベースの文字コード系がシフトJISコード環境の場合)または“C”を指定してください。
LD_LIBRARY_PATH環境変数
LD_LIBRARY_PATH環境変数には、Symfowareデータベースのライブラリが収められているディレクトリ“/opt/FSUNrdb2b/lib”を指定してください。
SQLRTENV環境変数
Symfowareデータベースの動作環境を変更する場合、Symfoware/RDBの変更パラメタを記述したクライアント用の動作環境ファイル名を指定します。
クライアント用の動作環境ファイルで指定したパラメタは、すべてのクライアントシステムからのデータベースアクセスで有効になります。
参照
クライアント用の動作環境ファイルで指定するパラメタについては、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”を参照してください。
なお、RDA-SVには一部記述できないパラメタがあります。詳細については、“E.3 Symfoware/RDBのクライアント用の動作環境ファイルに指定できないパラメタ”を参照してください。