サーバシステム上のSymfowareデータベースはrdbddlexコマンドのCREATE DATABASE文で登録したデータベース名単位に公開することができます。クライアントシステムからSymfowareデータベースを利用する場合、利用したいデータベース名をクライアントシステムのセットアップでデータ資源名として定義することにより利用可能となります。
また、マルチRDBを利用する場合には、利用したいRDBシステム名を登録したサーバ情報中のサービス名に対応するポート番号をクライアントシステムのセットアップで定義することにより利用可能となります。
以下の図に、パソコンからのSymfowareデータベースの利用例を示します。
図3.2 パソコンからのSymfowareデータベースの利用例
本節では、Symfowareデータベースの利用方法について説明します。