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Symfoware Server V12.6.0 RDA-SVオペレーションガイド
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書は、Symfoware Serverのリモートデータベースアクセス機能(RDA-SV)について説明したものです。本書の目的は、RDA-SVを導入して表計算ソフトウェアおよびODBC対応パッケージから、Oracle Solarisのデータベースとの連携を実現する読者、グローバルサーバのアプリケーションからSolarisのデータベースとの連携を実現する読者およびSolarisのアプリケーションから他のサーバシステムのデータベースとの連携を実現する読者に、RDA-SVの使用方法についての情報を提供することです。読者は、本書から以下の情報を得ることができます。

本書の読者

本書は、RDA-SVの導入、運用を実施するシステム管理者およびRDA-SVとは何かを理解したい方に読んでいただくように書かれています。

本書は、Solarisやグローバルサーバおよびパソコン上のソフトウェア(オペレーティングシステム、ネットワーク、データベースなど)の機能や用語についての知識を前提として説明しています。

したがって、本書を読むにあたっては、事前に関連製品の機能などを理解しておく必要があります。

本書の構成

本書の構成と内容は、以下のとおりです。

第1章 概要

RDA-SVの機能概要およびRDA-SVの位置づけを説明しています。

第2章 セットアップ

RDA-SVのセットアップ方法を説明しています。

第3章 運用操作

RDA-SVを使用するために必要な運用操作を説明しています。

第4章 RDA-SVで出力されるメッセージ

RDA-SVで出力されるメッセージについて説明しています。

付録A RDA-SVコマンドリファレンス

RDA-SVコマンドの機能、オプションおよび使用例について説明しています。

付録B RDA-SVで使用する資源量

RDA-SVにおける共用メモリ・セマフォの使用量を説明しています。

付録C Symfowareデータベース資源と命名規約

各種資源に対する命名規約について説明します。

付録D データベースのデータ型一覧

RDA-SV経由で利用できる、Symfowareデータベースのデータ型一覧について説明します。

付録E RDA-SVを使用する場合の環境変数

RDA-SVを使用する場合およびSymfowareデータベースを使用する場合の環境変数について説明します。

付録F SQL文の使用範囲

Symfoware/RDBがコンパイル・実行時にサポートするSQL文の使用範囲について説明します。

付録G Javaアプリケーション利用時の留意事項

Javaアプリケーション利用時の留意事項について説明しています。

付録H サポートAPI一覧

RDA-SV接続でのサポートメソッドの一覧を記載します。

本書の読み方

本書は、第1章 概要から第3章 運用操作の最後まで順に読んでいただければ、RDA-SVの使用方法が理解できるように書かれています。なお、目的別に知りたい場合は、それぞれ以下の章をお読みください。

RDA-SVの概要をつかみたい:

第1章 概要

RDA-SVのセットアップについて知りたい:

第2章 セットアップ

RDA-SVの運用操作について知りたい:

第3章 運用操作

関連マニュアル

パソコン(FMVシリーズなど)上の表計算ソフトウェアと連携する場合
  • 使用するソフトウェアのマニュアル

グローバルサーバ上のアプリケーションと連携する場合
  • “OS IV Symfoware Server RDA-SVオペレーションガイド”

リモートデータベースアクセス機能(RDA-SV)について

本機能は、非推奨となり、将来のリリースでサポートが終了する可能性があります。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

出版年月および版数

2021年  10月  第6版
2021年   6月  第5版
2019年  11月  第4版
2015年  11月  第3版
2014年  11月  第2版
2013年  10月   初版

著作権

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