ホスト側での装置記述(モデル名)により扱いが異なります。
| ホスト側装置記述(モデル名) |
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FMLBP1/FMLBPCM | FMLBP2/FMLBP2CM |
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エミュレーション概要 | 多目的プリンタ(※1)での両面印刷制御をエミュレーションします。 | ホスト系LBP(※2)での両面印刷制御をエミュレーションします。 |
プリンタファイル記述 | 印刷面(SIDE-) | ○有効です | ○有効です |
| SIDE-@DEVICE (装置設定) | ○片面印刷 | ○片面印刷 |
SIDE-@FRONT (片面印刷) | ○両面印刷 | ○両面印刷 |
SIDE-@BOTH (両面印刷) | ○両面印刷 | ○両面印刷 |
綴じしろ方向(BIND-) | 綴じしろ方向の指定は、下記の綴じしろ幅、印刷原点位置とともに片面の情報として有効です。 両面印刷としては、以下を参照してください。 | 片面印刷でも両面印刷でも有効です。 |
| BIND-@AUTO | ○※3 | ○※3 |
BIND-@NO | ○綴じしろ設定なし | ○綴じしろ設定なし |
BIND-@LEFT (左綴じ) | △KLBPEMUの設定で可(下記) | ○左綴じ |
BIND-@UPPER (上綴じ) | △KLBPEMUの設定で可(下記) | ○上綴じ |
BIND-@RIGHT (右綴じ) | × | ○右綴じ |
BIND-@LOWER (下綴じ) | × | ○下綴じ |
綴じしろ幅 印刷原点縦位置 印刷原点横位置
幅=綴じしろ幅
縦=印刷原点縦位置
横=印刷原点横位置
| △裏面も表面と印刷領域の位置が同じになります 【左綴じ例】 
| ○印刷領域は正しく配置されます 【左綴じ例】 
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KLBPEMUの「拡張印刷モード」の設定 | ホストでの綴じしろ方向/綴じしろ幅は、裏面を考慮していませんので、「印刷面動作」、「裏面シフト」を適当に設定してお使いください。 左綴じまたは、上綴じが指定できます。 | ホストでの綴じしろ方向/綴じしろ幅は、裏面についても有効となるので特に設定する必要はありません。 「印刷面動作」=自動 「裏面シフト」=0 でお使いください。 |
| 「印刷面動作」=「自動」での両面動作 | ・ポートレート →左綴じ両面 ・ランドスケープ LPモード →上綴じ両面 | ホストの指定どおりです |
※1:FMGシリーズ、Kシリーズ端末エミュレータ用プリンタ。
※2:F6902AX1、F7967FX1/EX1/ES1等。
ホスト系LBPとの両面印刷時の相違点を下表に示します。
ホスト系LBP | KLBPEMU |
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印刷面(表面/裏面)の制御が可能です | ← |
綴じしろの指定が可能です (綴じしろ幅、綴じしろ方向、印刷原点位置) | ← |
表面と裏面で異なる印刷形式(ポートレート/ランドスケープ等)の指定が可能です | 表面と裏面で印刷形式が異なると、このときの裏面のデータは次の用紙の表面から印刷します |
※3:綴じしろ方向は、印刷形式(PMODE)よりホスト側で自動判定されます。