コンカレントプログラムの実行状態や実行結果は、コンカレントプログラム制御ジョブの実行状態や実行結果に反映されます。従って、コンカレントプログラムの実行状態や実行結果を監視するには、コンカレントプログラム制御ジョブを監視します。
本節では、コンカレントプログラム制御ジョブの監視について説明します。
なお、本作業は、Systemwalker Operation Managerの他のスケジュールジョブに対する作業と同じです。詳細は、“Systemwalker Operation Manager 運用ガイド”のスケジュールジョブの監視に関する説明を参照してください。
注意
Systemwalker Operation Managerサーバがシステムダウンした場合について
Systemwalker Operation Managerサーバがダウンした場合でも、Oracle EBSシステムですでに起動済のコンカレントプログラムは実行されます。ただし、そのコンカレントプログラムが終了しても、後続のジョブは起動されません。
この場合、Oracle EBSのGUIを使ってコンカレントプログラムの終了と実行結果を直接確認し、必要に応じて、後続のジョブを手動で実行してください。Oracle EBSのGUIの使い方については、Oracle EBSのドキュメントを参照してください。