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Systemwalker Operation Manager Systemwalker for ERPパッケージジョブ連携ガイドOracle E-Business Suite編
FUJITSU Software

2.2 システム構成

Oracle EBSのコンカレントプログラムをSystemwalker Operation Managerを使って監視・操作・スケジュールする場合について、そのシステム構成と使用するソフトウェアを以下に示します。

*1 Systemwalker Operation Managerクライアント

Oracle EBSのコンカレントプログラムを監視・操作するのに使用します。

*2 Systemwalker Operation Managerサーバ(スケジュールサーバ)

Oracle EBSのコンカレントプログラムのスケジュールの制御に使用します。

*3 Systemwalker Operation Managerサーバ(実行サーバ)

Oracle EBSのコンカレントプログラムの起動制御に使用します。Oracle EBSのコンカレントプロセシングサーバと同じマシンに導入します。

*4 EBSジョブ連携

Oracle EBSのコンカレントプログラムをスケジューリングしたり、監視・操作するための機能をSystemwalker Operation Managerに追加します。Systemwalker Operation Managerサーバ(実行サーバ)と同じマシンに導入します。

*5 Oracle EBS

コンカレントプログラムの実行環境です。5つのサーバ機能で構成されます。その内訳は、「データベースサーバ」、「フォームズサーバ」、「アドミニストレーションサーバ」、「コンカレントプロセシングサーバ」、「ウェブサーバ」です。

参考

ジョブスケジュール機能の導入先について

上の図のSystemwalker Operation Managerサーバ(スケジュールサーバ)は、Systemwalker Operation Managerサーバ(実行サーバ)と同じサーバに導入することもできます。同じサーバに導入するかしないかは以下を基準に判断するとよいでしょう。

  • コンカレントプログラムだけをスケジュールする場合

    同じサーバに導入する。

  • 一般のジョブもスケジュールする場合

    同じサーバに導入しない。