SAPクラウドサービス連携ジョブを利用するために必要な、認証情報や接続情報を登録します。
認証情報の設定
SAPクラウドサービス連携ジョブが SAP Job Scheduling サービスのAPIへ接続するための認証情報を、認証情報制御文に設定します。
SAPクラウドサービス連携ジョブで利用できる認証種別は、以下になります。
BASIC認証
SAPクラウドサービス認証(Oauth2.0 clientcredentials認証)
プロキシサーバ認証 (*)
（*）プロキシサーバ経由でHTTPリクエストする場合に登録します。
認証情報制御文の詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。
認証情報の登録
jobschsetauthinfoコマンドの-addオプションを指定して実行します。-add オプションには、1.で編集した認証情報制御文を格納したファイル名を指定します。
jobschsetauthinfoコマンドでは、パスワード等の認証情報を暗号化して管理するため認証情報をセキュアに管理できます。
jobschsetauthinfoコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。
SAPクラウドサービス連携ジョブの接続情報ファイルの登録
SAPクラウドサービス連携ジョブがSAP Job Scheduling サービスへ接続するための接続情報を、SAPクラウドサービス連携 接続情報ファイルに記載します。接続情報には、2.で登録した認証情報も含まれます。SAPクラウドサービス連携 接続情報ファイルは任意のディレクトリに格納します。
SAPクラウドサービス連携 接続情報ファイルの詳細については、“7.3 SAPクラウドサービス連携 接続情報ファイル【Windows版】【Linux版】”を参照してください。
