ファイル名
nnnnn.json |
※nnnnは任意の文字
使用用途
SAPクラウドサービス連携ジョブがSAP Job Scheduling サービスに接続するために必要なパラメタを記載する接続情報ファイルです。SAPクラウドサービス連携ジョブを利用する場合には必須です。SAPクラウドサービス連携ジョブ登録時には、本ファイルをフルパスで指定します。
格納場所
任意
ファイル形式
本ファイルはJSON形式、文字コードはUTF-8で記載します。
{ "url": "接続URL", "jobId": "Cloud FoundryタスクのジョブID", "authName": "認証情報名", "proxyAuthName": "プロキシサーバの認証情報名", "pollingInterval": 監視のポーリング間隔, "pollingCount": 監視のポーリング回数, "firstMonitorInterval": 初回の監視リクエスト実行までの間隔, "resHeader": "HTTPレスポンスヘッダ ジョブ実行用", "resBody": "HTTPレスポンスボディ ジョブ実行用", "chkResultResHeader": "HTTPレスポンスヘッダ ジョブ実行結果取得用", "chkResultResBody": "HTTPレスポンスボディ ジョブ実行結果取得用", "timeout": 接続タイムアウト時間 }
パラメタ
(*):必須のパラメタ
パラメタ | キー名・型・デフォルト値 | 説明 | |
---|---|---|---|
接続URL (*) | キー名 | url | SAP Job Scheduling サービスインスタンスの接続先URLを指定します。 URLの形式の詳細は、SAPが提供する公式ドキュメントを参照してください。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
Cloud FoundryタスクのジョブID (*) | キー名 | jobId | 実行依頼するCloud FoundryタスクのジョブIDを指定します。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
認証情報名 | キー名 | authName | jobschsetauthinfoコマンドで設定したリクエストの認証情報名を指定します。コマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。 省略した場合、認証処理を行いません。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
プロキシサーバの認証情報名 | キー名 | proxyAuthName | jobschsetauthinfoコマンドで設定したプロキシサーバの認証情報名を指定します。コマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンス集”を参照してください。 省略した場合、プロキシサーバを利用しません。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
監視のポーリング間隔 | キー名 | pollingInterval | リクエストのポーリング間隔を1~600秒で指定します。 省略した場合、デフォルトの60秒が設定されます。 |
型 | number | ||
デフォルト値 | 60 | ||
監視のポーリング回数 | キー名 | pollingCount | ジョブ実行結果取得リクエストのポーリング回数を指定します。 0が指定された場合、無制限に待ち合わせます。 省略した場合、デフォルトの0が設定されます。 |
型 | number | ||
デフォルト値 | 0 | ||
初回の監視リクエスト実行までの間隔 | キー名 | firstMonitorInterval | ジョブ実行リクエストの実行から初回のジョブ実行結果取得リクエストを実行するまでの間隔を1~600秒で指定します。 省略した場合、デフォルトの10秒が設定されます。 |
型 | number | ||
デフォルト値 | 10 | ||
HTTPレスポンスヘッダ ジョブ実行用 | キー名 | resHeader | ジョブ実行リクエストのHTTPレスポンスのヘッダ情報を保存するファイルをフルパスで指定します。 ファイルパスの長さは256バイト以内で指定してください。ファイルパスには、半角英数字、“/”、“:”、“\”、“.”、“_”(半角アンダーバー)、“-”(半角ハイフン)のみ指定可能です。 指定ファイルが存在していた場合は上書きします。 本パラメタの指定を変更せず一意のファイル名で出力したい場合は、ファイル名に<date>の文字列を含めることで、出力時に<date>がYYYYMMDDhhmmssの日時情報に置換されて出力されます。この場合、置換後のファイルパス長が256バイトを超えないようにしてください。超えた場合、結果は出力されません。 省略した場合、ヘッダ情報のファイル出力は行いません。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
HTTPレスポンスボディ ジョブ実行用 | キー名 | resBody | ジョブ実行リクエストのHTTPレスポンスのボディ情報を保存するファイルをフルパスで指定します。 ファイルパスの長さは256バイト以内で指定してください。ファイルパスには、半角英数字、“/”、“:”、“\”、“.”、“_”(半角アンダーバー)、“-”(半角ハイフン)のみ指定可能です。 指定ファイルが存在していた場合は上書きします。 本パラメタの指定を変更せず一意のファイル名で出力したい場合は、ファイル名に<date>の文字列を含めることで、出力時に<date>がYYYYMMDDhhmmssの日時情報に置換されて出力されます。この場合、置換後のファイルパス長が256バイトを超えないようにしてください。超えた場合、結果は出力されません。 省略した場合、ボディ情報のファイル出力は行いません |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
HTTPレスポンスヘッダ ジョブ実行結果取得用 | キー名 | chkResultResHeader | ジョブ実行結果取得リクエストのHTTPレスポンスのヘッダ情報を保存するファイルをフルパスで指定します。 ファイルパスの長さは256バイト以内で指定してください。ファイルパスには、半角英数字、“/”、“:”、“\”、“.”、“_”(半角アンダーバー)、“-”(半角ハイフン)のみ指定可能です。 指定ファイルが存在していた場合は上書きします。 本パラメタの指定を変更せず一意のファイル名で出力したい場合は、ファイル名に<date>の文字列を含めることで、出力時に<date>がYYYYMMDDhhmmssの日時情報に置換されて出力されます。この場合、置換後のファイルパス長が256バイトを超えないようにしてください。超えた場合、結果は出力されません。 省略した場合、ヘッダ情報のファイル出力は行いません。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
HTTPレスポンスボディ ジョブ実行結果取得用 | キー名 | chkResultResBody | ジョブ実行結果取得リクエストのHTTPレスポンスのボディ情報を保存するファイルをフルパスで指定します。 ファイルパスの長さは256バイト以内で指定してください。ファイルパスには、半角英数字、“/”、“:”、“\”、“.”、“_”(半角アンダーバー)、“-”(半角ハイフン)のみ指定可能です。 指定ファイルが存在していた場合は上書きします。 本パラメタの指定を変更せず一意のファイル名で出力したい場合は、ファイル名に<date>の文字列を含めることで、出力時に<date>がYYYYMMDDhhmmssの日時情報に置換されて出力されます。この場合、置換後のファイルパス長が256バイトを超えないようにしてください。超えた場合、結果は出力されません。 省略した場合、ボディ情報のファイル出力は行いません。 |
型 | string | ||
デフォルト値 | なし | ||
接続タイムアウト時間 | キー名 | timeout | HTTPリクエストの接続タイムアウト時間を1~1800秒で指定します。 省略した場合、デフォルトの10秒が設定されます。 |
型 | number | ||
デフォルト値 | 10 |
使用例
{ |
注意事項
接続情報ファイルの記載内容に誤りがある場合、SAPクラウドサービス連携ジョブは異常終了となります。