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Symfoware Server V12.6.0 RDB運用ガイド(データベース定義編)
FUJITSU Software

2.13.4 権限情報を出力する

権限情報を出力したい場合は、rdbprtコマンドに-pを指定します。なお、権限情報は、以下の指定の場合にだけ出力されます。

以下に、コマンドの指定例と出力形式の例(SCHEMA指定の場合)を示します。

権限情報の出力例
rdbprt -d 在庫管理DB -m DEF -f -p print.info

No. 1         Schema name ......    (1)

  Database name ......    (2)
  Creator       ......    (3)
  Created date  ......    (4)

  Privilege information
    Privilege ...... CREATE
    No.   1   Grantee ......    (5)
      Grantor   ......    (6)
      Grantable ......    (7)
              :

  Table information
    No.       Table name       Type
    1             (8)           (9)
    2             (8)           (9)
    3             (8)           (9)

  Routine information
    No.     Routine name       Type
    1         (10)             (11)
    2         (10)             (11)
    3         (10)             (11)

(1) スキーマ名

(2) スキーマが所属するデータベース名

(3) スキーマの定義者

(4) スキーマの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(5) 権限の受領者
    (すべての認可識別子に権限が与えられた(権限受領者がPUBLICの)場合は“*”を表示)

(6) 権限の付与者

(7) 権限が“WITH GRANT OPTION”付きで付与されたか否か
    YES:“WITH GRANT OPTION”指定あり
    NO :“WITH GRANT OPTION”指定なし

(8) スキーマに所属する表名

(9) 表の種別
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY: 一時表

(10) スキーマに所属するルーチン名

(11) ルーチンの種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン
    FUNCTION : ファンクションルーチン

参照

rdbprtコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。