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Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

6.8 定義情報のメモリ展開による高速化

アプリケーションからデータ操作を行う場合、RDBディクショナリを参照して処理が行われます。そこで、アプリケーションの実行前に定義情報をメモリに展開しておくことで、RDBディクショナリの読み込みがなくなり、アプリケーションの処理時間の高速化を図ることができます。

定義情報のメモリ展開および削除は、rdbpldicコマンドで行います。

参照

rdbpldicコマンドの指定方法の詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。

データベースに定義されているすべての表の定義情報をメモリ展開する場合の指定例を以下に示します。

$ rdbpldic -U -d ユーザログDB

> rdbpldic -U -d ユーザログDB