ファイルの形式は、テキスト形式またはバイナリ形式を選択できます。
以下に、形式ごとの運用例を示します。
例1.バイナリ形式の場合
ユーザログ本文がバイナリ形式の場合や、ユーザログ内の項目を参照用データベースの列にマッピングする必要がない場合には、バイナリ形式でエクスポートします。
例2.テキスト形式の場合
テキスト形式(CSV形式)でエクスポートする場合には、下記のパターン1およびパターン2で運用することができます。
パターン1:ユーザログ本文を、参照用データベースに1つのカラムとしてロードします。
⇒エクスポートしたログを加工せずにそのままロードします。
パターン2:ユーザログ本文内がCSV形式の場合、ユーザログ本文内の個々の項目を、参照用データベースのカラムとしてロードします。これによって、ユーザログ本文内の個々の項目ごとに検索用のインデックスを定義することもできます。
⇒ユーザログ本文内のダブルクォーテーションの削除が必要です。
また、トランザクション情報レコードと制御情報レコードに関しては、以下のいずれかの対応が必要です。
ユーザログ本文内の個々の項目数に応じてカンマを付加する
レコードを削除する
ユーザログ本文内の項目を参照用データベースの列にマッピングしたりExcelのようなアプリケーションで参照する場合には、テキスト形式でエクスポートしたあと、ユーザログ本文に付加される囲み文字を外すことで、列として扱えるようにします。ユーザログ本文がBLOB属性の場合には、テキスト形式でのエクスポートはできません。