データベースの定義が完了したら、ディスクの媒体破壊に備えて、ディスク上のデータベーススペースの情報一覧を作成しておきます。
この情報一覧は、リカバリ時に破壊されたデータベーススペースを特定するために必要です。
ディスク上のデータベーススペース情報一覧は、データベーススペースを新規に定義したとき、および、定義を変更したときに作成してください。
◆Solaris、Linuxの場合
データベーススペースの情報一覧は、データベーススペースを割り付けているデバイスによって異なります。
ユーザログテーブルのデータベース名、データベーススペース名、およびローデバイス名が必要です。
ユーザログテーブルのデータベース名、データベーススペース名、およびファイルの絶対パス名が必要です。
ユーザログテーブルのデータベース名、データベーススペース名、およびボリューム名が必要です。
ローデバイスにデータベーススペースを割り付けた場合の情報一覧の例を以下に示します。
ULOG_DB.DBSP_1 /dev/rdsk/c3t1d0s3 ULOG_DB.DBSP_2 /dev/rdsk/c3t1d0s4 |
ULOG_DB.DBSP_1 /dev/raw/raw10 ULOG_DB.DBSP_2 /dev/raw/raw11 |
◆Windowsの場合
データベーススペースの情報一覧は、データベース名、データベーススペース名、ファイルの絶対パス名が必要です。
ディスク上のデータベーススペース情報一覧の作成例を以下に示します。
[ディスク上のデータベーススペース情報一覧]
ULOG_DB.DBSP_1 E:\SFWD\RDB\USR\DBSP\DBSP_1 ULOG_DB.DBSP_2 E:\SFWD\RDB\USR\DBSP\DBSP_2 ULOG_DB.DBSP_3 F:\SFWD\RDB\USR\DBSP\DBSP_3 ULOG_DB.DBSP_4 F:\SFWD\RDB\USR\DBSP\DBSP_4 |