[可変情報]
s*:バージョン情報
[意味]
コマンドの「-r」オプションで指定されたOracleのバージョンと、現在動作しているOracleのバージョンが異なるため、コマンドの実行に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
Oracle利用時の固有メッセージです。
Oracleが指定されたバージョンで動作していません。
以下の対処を行い、再度コマンドを実行してください。
可変情報に表示されたバージョン情報と、コマンドの「-r」オプションに指定したOracleバージョンを確認してください。
コマンドの「-r」オプションに指定したOracleバージョンと、環境削除対象となるデータベースの初期化パラメタファイルの項目COMPATIBLEに設定されているバージョンが一致していることを確認してください。
一致していない場合は、環境削除対象となるデータベースの初期化パラメタファイルの項目COMPATIBLEに設定されているバージョンを「-r」オプションに指定してください。
注意
“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。