[意味]
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbms「データベース種別」で指定されたデータベースシステムの動作状況が確認できないため、コマンドの実行に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
指定されたデータベースシステムのコマンドが実行できない環境です。
以下の対処を行い、再度コマンドを実行してください。
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbms「データベース種別」に設定されたデータベースシステムが、インストールされていることを確認してください。
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbms「データベース種別」に設定されたデータベースシステムが、提供するコマンドを実行できる環境であることを確認してください。
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbms「データベース種別」にOracleを指定した場合は、「Oracleソフトウェアが格納されているディレクトリ」が環境変数設定ファイルのORACLE_HOME、またはユーザ環境変数のORACLE_HOMEに設定されていることを確認してください。
ORACLE_HOMEに設定されたパスの妥当性は、ls $ORACLE_HOME/binでファイルの一覧が表示されることにより確認できます。環境変数の詳細設定については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“環境変数の設定”を参照してください。
注意
“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。