記述形式
[登録の場合] jmsetauthinfo -add 定義ファイル [削除の場合] jmsetauthinfo -del 認証情報名 [参照の場合] jmsetauthinfo -show [認証情報名] |
機能説明
Systemwalker Operation Manager共通基盤、カレンダ機能、電源制御機能が利用する認証情報を登録/削除/参照します。
オプション
-add
定義ファイルの情報をもとに認証情報を登録します。なお、同一の認証情報名の認証情報がすでに存在する場合は上書きされます。
定義ファイル
共通基盤認証情報制御文(JSON形式)を格納してファイル名を指定します。
複数の認証情報を登録するときは、認証情報をJSONのリスト形式で複数記述します。
“共通基盤認証情報制御文”については、“共通基盤認証情報制御文”を参照してください。
-del
指定された認証情報名の認証情報の削除を行います。
認証情報名
削除する認証情報の認証情報名を指定します。
-show
指定された認証情報名の認証情報の参照を行います。認証情報名の指定がなければ、登録されている認証情報の一覧を表示します。
以下の情報は値が***で表示されます。
PowerChuteユーザーのパスワード
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\bin |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)権限が必要です。
注意事項
定義ファイルの内容に誤りがあった場合、コマンド実行時にエラーになります。
本コマンドで登録した認証情報は、ポリシー情報の抽出・配付の対象外となります。
使用例
登録の場合
jmsetauthinfo -add c:\tmp\authinfo.json |
削除の場合
jmsetauthinfo -del powerchute |
参照の場合
jmsetauthinfo -show powerchute |
実行結果/出力形式
-add、-delオプションを指定した場合の出力例
標準出力なし
-showオプションを指定した場合の出力例
jmsetauthinfo -show powerchute { "name": "powerchute", "authType": "powerchute", "pcUser": "testuser1", "pcPasswd": "***" }