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Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.x トラブルシューティング集
FUJITSU Software

A.6.4 データの最適化

ディレクタデータを配置したディスクの空き容量が少なくなり、空き容量を圧迫しています。 shundstateコマンドで表示されるディレクタデータの総量(DataSize)が200MBなのに、ディスクの使用量は20GBにもなっています。

ディレクタデータの総量とディスクの使用量がかけ離れている場合、ディレクタデータのフラグメントが発生している可能性が考えられます。

まず、shundstateコマンドでフラグメント率を確認してください。その後、shundcdsコマンドを実行し、ディレクタデータファイルの最適化を実施してください。

詳細については、“導入・運用ガイド”の“ディレクタデータファイルの最適化”を参照してください。


注意

上記の方法でディレクタデータファイルの最適化を行っている間は、一時的にディレクタデータファイルの2倍のサイズのディスク領域が使用されます。

ディレクタデータを配置したディスクの空き容量がない場合は、以下の手順を実行してください。

  1. shundexportコマンドで、XML文書の外部ファイルへの抽出を行います。

  2. shundclearコマンドで、ディレクタデータを破棄します。

  3. shundimportコマンドで、手順1で抽出したファイルを取り込みます。