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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

6.2.5 クライアント端末に接続しているプリンタに対してリモート印刷を行った場合、状態が異常となり、正しく印刷が行われない。

[発生するVL]

Windows版全VL

[原因1

≪V6.0L10~V9.1.0のみ≫

List WorksサーバまたはList WorksクライアントのOSが誤っている。

[対処1

List WorksサーバとList Worksクライアントは、以下のOSにしてください。

  List Worksサーバ:Windows 2000 Server

  List Worksクライアント:Windows 2000


[原因2

クライアントおよびリスト管理サーバのFUJITSU 帳票管理サービスの起動アカウントは、ドメインのアカウントでAdministratorsグループに属していない。

[対処2

クライアントおよびリスト管理サーバのFUJITSU 帳票管理サービスの起動アカウントは、ドメインのアカウントでAdministratorsグループに属している必要があります。

FUJITSU 帳票管理サービスの起動アカウントを確認してください。


[原因3

クライアントおよびリスト管理サーバ間が、ドメインを超えている。

[対処3

同一ドメインであるか確認してください。


[原因4

リスト管理サーバで設定したオーバレイ格納用フォルダに共有名「MPPRINTOVL」が設定されていない。

[対処4

クライアント接続プリンタでオーバレイ付きの帳票を印刷する場合、リスト管理サーバで設定したオーバレイ格納用フォルダに共有名「MPPRINTOVL」を設定してください。

設定方法は以下のとおりです。

  1. 以下の場所から、リスト管理サーバ上のオーバレイ格納場所を確認します。

    V6.0L10の場合:【リスト管理サーバオプション】ダイアログボックスの【作業ファイル】タブ

    V7.0L10以降の場合:【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスの【資源】タブ

  2. エクスプローラを起動し、1で確認したフォルダの【プロパティ】を表示します。

  3. 【共有】タブの「共有する」を選び共有名「MPPRINTOVL」を設定します。

  4. 共有名のアクセス権およびフォルダのアクセス権を以下のように設定してください。

    権限:Everyoneフルコントロール

    特定の権限のみの設定をすると、オーバレイが印刷されない場合があります。


[原因5

プリンタを接続するクライアントのFUJITSU 帳票管理サービスが起動されていない。

[対処5

プリンタを接続するクライアントのFUJITSU 帳票管理サービスが起動されているか確認してください。