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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

4.1.9 用紙名または給紙口名が32バイトを超える場合に、帳票の登録に失敗する。

詳細

LwApiLog.csvに、以下のエラーメッセージが出力される。

  用紙名が指定可能文字数の上限値を超えています。
  給紙口名が指定可能文字数の上限値を超えています。

発生VL

Windows版全VL、Solaris版全VL

原因

List Worksでは、用紙名または給紙口名は32バイトが上限である。

対処

以下のバージョン・レベルの場合は、レジストリのキーの値を変更することで用紙名または給紙口名を32バイトでデータを切断し、帳票の登録を続行するため、現象を回避できます。

なお、以下にないバージョン・レベルの場合、対処はありません。

上記の修正を適用後、以下のレジストリのキーの値に「1」を適用し、帳票を登録してください。

レジストリの操作については、“レジストリのキーの操作について”を参考にしてください。

[レジストリのキーの場所]
Windowsサーバ(x86)の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS RunTimeLib\CurrentVersion\API
Windowsサーバ(x64)の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS RunTimeLib\CurrentVersion\API

および

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS RunTimeLib\CurrentVersion\API
[キー]

PrinterHopperNameCut

[型]

DWORD値

[値のデータ]

0:用紙名または給紙口名が32バイトを超える場合、エラーにする。(初期値)
1:用紙名または給紙口名が32バイトを超える場合、32バイトで切る(泣き別れする場合は、31バイトで切断)