Interstageのセットアップが失敗したあとにセットアップログを表示したウィンドウを閉じないで操作を続けると、正常に画面が遷移できない
本現象が発生した場合は、セットアップログが表示されているウィンドウを閉じてから操作を続行するようにしてください。
Interstage管理コンソールの一部の文字が稀に文字化けすることがある
本現象が発生した場合は、以下のどちらかの対処を行ってください。
画面を再度読み込みます。
Webブラウザのエンコード指定を「日本語(自動選択)」に指定して、再度読み込みます。
Interstage管理コンソールの操作中に、以下のエラーメッセージが出力されて、そのあとの操作ができない
本現象が発生した場合は、Interstage管理コンソールが動作するために必要なサービスが起動されていない可能性があります。確認方法を参照し、必要なサービスが起動されているかを確認してください。
注意
本現象は、ウィンドウ全体ではなく、フレーム単位に発生することがあります。
Windows(R)のサービスから、以下のサービスが起動しているかを確認し、起動されていないサービスがある場合は、そのサービスを起動してください。
Interstage JServlet(OperationManagement)
Interstage Operation Tool
Interstage Operation Tool(FJapache)
上記のすべてのサービスが起動されていない場合は、「Interstage Operation Tool」を起動してください。
「Interstage Operation Tool(FJapache)」および「Interstage JServlet(OperationManagement)」は、「Interstage Operation Tool」と依存関係があるため、「Interstage Operation Tool」を起動することによりすべて起動できます。
以下のサービスが起動しているかを確認してください。
Interstage JMXサービス
Interstage管理コンソール用Servletサービス
Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Server
起動していない場合は、以下のコマンドを実行してください。
Interstage JMXサービスを起動します。
# /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstart
Interstage管理コンソール用Servletサービスを起動します。
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstart
Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverを起動します。
# /opt/FJSVisgui/bin/S99isstartoptool start
再起動する場合は、以下のコマンドでサービスを停止してから起動してください。
Interstage JMXサービスを停止します。
# /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstop
Interstage管理コンソール用Servletサービスを停止します。
# /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop
Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverを停止します。
# /opt/FJSVisgui/bin/S99isstartoptool stop
また、該当するサービスのログファイルなどを参照し、問題が発生していないかを確認してください。
ログファイルなどを参照しても問題が解決できない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
Interstage管理コンソールの操作中に、無応答となる
または、ブランクページが表示される
本現象が発生した場合は、以下の原因が考えられます。
画面の描画が完了する前に、次の操作を行った可能性があります。Interstage管理コンソールの操作は、画面の描画が完了してから次の操作を行う必要があります。
サーバのシステム時間を大幅に戻した可能性があります。
以下の対処を行ってから操作してください。
現在作業中のWebブラウザを閉じます。
新しくWebブラウザを起動します。
再度Interstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの操作中、セッションタイムアウト時間に到達する前にセッションタイムアウトが発生する
本現象が発生した場合は、サーバのシステム時間を大幅に進めた可能性があります。
再度Interstage管理コンソールにログイン後、操作を行ってください。
なお、Webブラウザには、以下のエラーが発生します。
Internet Explorerではこのページは表示できません。
Interstage管理コンソールから操作を行うと、画面が遷移しない
本現象が発生した場合は、Interstage管理コンソールを動作させるために必要なWebブラウザの設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、Interstage管理コンソールが動作しているゾーンのWebブラウザの設定を有効にしてください。
Interstage 管理コンソールを表示した状態で、Webブラウザの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
この時点で選択されているゾーンを変更しないでください。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を「有効にする」に変更します。
Webブラウザを再起動します。
Interstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールのツリー部だけが英語で表示される
本現象が発生した場合は、エンコードに日本語以外の言語を指定したWebブラウザを使用してInterstage管理コンソールにアクセスした可能性があります。
以下の手順で回避してください。
Interstage管理コンソールのサービスを再起動します。
エンコードに日本語を指定したWebブラウザを使用してInterstage管理コンソールにアクセスします。
以下のエラーメッセージが出力されて、画面が更新されない
Interstage管理コンソールにログイン後、Interstage Operation Toolを再起動した場合、またはLANを切断した場合、Interstage管理コンソールのその後の処理中にエラーメッセージis40003が出力されることがあります。
再度ログイン画面を表示し、ログインしてください。
ステータスバーに文字列が表示されない
本現象が発生した場合は、Interstage管理コンソールを動作させるために必要なWebブラウザの設定が無効になっている可能性があります。
以下の手順で、Interstage管理コンソールが動作しているゾーンのWebブラウザの設定を有効にしてください。
Interstage 管理コンソールを表示した状態で、Webブラウザの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
この時点で選択されているゾーンを変更しないでください。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[スクリプトでのステータスバーの更新を許可する]を「有効にする」に変更します。
注意
セキュリティ設定を変更するゾーンに信頼できないWebサイトが含まれる場合は、本設定を変更しないでください。
ズーム機能を使用した場合、画面表示が崩れる
ズーム機能を使用した場合、画面表示が崩れる場合があります。画面表示が崩れる場合は、標準倍率で使用してください。
Interstage管理コンソールの画面遷移および操作に異常が発生する
1つの端末から複数のInterstage管理コンソールを操作することはできません。本操作を行った場合、Interstage管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
1つの端末から複数のInterstage管理コンソールを操作する場合は、以下の対処を行ってください。
Internet Explorerの[ファイル]メニューの[新規セッション]をクリックして、新しくWebブラウザを起動します。
1つのWebブラウザ上で、タブブラウズ機能を使用して、複数のタブからInterstage管理コンソールを起動することはできません。本操作を行った場合、Interstage管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
Interstage管理コンソールを使用する場合は、複数のタブを使用しないでください。
また、複数のInterstage管理コンソールを起動する場合は、セッションが異なる複数のWebブラウザを起動してInterstage管理コンソールを操作してください。
Interstage管理コンソールの画面表示中に、画面が崩れて表示される
本現象は、特に問題ありません。使用中のWebブラウザまたはオペレーティングシステムの状況により、画面レンダリングに時間がかかることがあります。この場合、表示中の画面が画面表示完了後の画面と異なったり、一時的に崩れたり、存在しない項目が表示されたりすることがあります。
Interstage管理コンソールのツリー部に、ワークユニットのアイコン「+」が表示されない
アプリケーションのJavaヒープ領域の不足により、Interstage管理コンソールの描画処理に失敗した可能性があります。
アプリケーションが使用しているJavaヒープ領域が不足していないかを確認し、必要に応じて、Javaヒープ領域の設定値をチューニングしてください。