ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V13.0.0 システム設計ガイド
FUJITSU Software

付録A ログ情報

Interstage Application Serverが出力するログに関する情報を記載します。

以下の機能が出力するログ情報についてはそれぞれのマニュアルを参照してください。

ログ名称

用途

デフォルト出力

デフォルトファイル名

デフォルトパス

デフォルトサイズ×世代(×セット数)

CORBAサービスのアクセスログ

CORBAサービスのアクセスに関するログ

あり

accesslog
accesslog.old


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

3MB×2

CORBAサービスのプロセスログ

CORBAサービスのプロセスに関するログ

あり

proclog
proclog.old

3MB×2


CORBAサービスのプロセスに関するログ(クライアントライブラリ)

あり

proclogcl
proclogcl.old

3MB×2

CORBAサービスのエラーログ

CORBAサービスの異常系の可能性に関するログ

あり

errlog
errlog.old

3MB×2


CORBAサービスの異常系の可能性に関するログ(クライアントライブラリ)

あり

errlogcl
errlogcl.old

3MB×2

CORBAサービスのインフォメーションログ

CORBAサービスの正常系の動作に関するログ

あり

infolog
infolog.old

3MB×2


CORBAサービスの正常系の動作に関するログ(クライアントライブラリ)

あり

infologcl
infologcl.old

3MB×2

CORBAサービスのIPCログ


CORBAサービス起動時のIPC情報

あり

ipclog
ipclog.old

0.1MB×2

CORBAサービスの内部ログ

CORBAサービスの内部情報に関するログ

なし

log
log.old

10MB×2


CORBAサービスの内部情報に関するログ

なし

appXXXX.log
appXXXX.old
(XXXX:英数字)

10MB×2×512


CORBAサービスの内部情報に関するログ

なし

od.log
od.old

10MB×2

CORBAサービスのトレース情報

CORBAサービスの動作トレース情報

あり

traceXXXX.log
traceXXXX.old
(XXXX:英数字)


C:\Interstage\ODWIN\var\trace

/var/opt/FSUNod/trace

/var/opt/FJSVod/trace

10KB×2×512
+320KB×2

CORBA-Javaランタイムの内部ログ

CORBA-Javaランタイムの内部ログ

なし

JVxxxxxxxxxx.log
JVxxxxxxxxxx.bak
(xxxxxxxxxx:英数字)

CORBA-Javaアプリケーション実行時のカレントディレクトリ

10MB×2

ネーミングサービスのユーザ例外発生時のログ

ネーミングサービスのユーザ例外発生時のログ

あり

cn_userexception_log
cn_userexception_log.old


C:\Interstage\ODWIN\var

/var/opt/FSUNod

/var/opt/FJSVod

2MB×2

インタフェースリポジトリの内部ログ

インタフェースリポジトリの内部ログ

なし

標準インタフェースの場合:
iclogNNN
irlogNNN
(NNN:通番)

512KB×無限

Interstage HTTP Serverのアクセスログ

Interstage HTTP Serverのアクセスログ

あり

accesslog
accesslog.N
(N:0~999の通番)


C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\logs\


/var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/logs/

1MB×5

Interstage HTTP Serverのエラーログ

Interstage HTTP Serverのエラーログ

あり

errorlog
errorlog.N
(N:0~999の通番)

1MB×5

Interstage HTTP Serverのトレースログ

Interstage HTTP Serverのトレースログ

あり

tracelog
tracelog.N
(N:0~999の通番)

2MB×5

Interstage HTTP Serverのオペレーションログ

Interstage HTTP Serverのオペレーションログ

あり

opelog
opelog.old


C:\Interstage\F3FMihs\var\opelog\


/var/opt/FJSVihs/var/opelog/

1MB×2

Interstage HTTP Serverの保守ログ

Interstage HTTP Serverの保守ログ

あり

ihsapi.log
ihsapi.log.last


C:\Interstage\F3FMihs\var\.ihsapi\


/var/opt/FJSVihs/var/.ihsapi/

5MB×2

Interstage管理コンソールのログ

Interstage管理コンソールのログ

あり

isadmin_logon0.log
isadmin_logon1.log


C:\Interstage\gui\trc\


/var/opt/FJSVisgui/trc/

200KB×2

Interstage管理コンソールのバックアップ時のエラーログ

Interstage管理コンソールのバックアップ時のエラーログ

あり

backup_error.log

上限なし×1

Interstage管理コンソールのリストア時のエラーログ

Interstage管理コンソールのリストア時のエラーログ

あり

restore_error.log

上限なし×1

Interstage管理コンソールのアクセログ

Interstage管理コンソールのアクセスログ

あり

F3FMisgui.accesslog
F3FMisgui.accesslog.0
F3FMisgui.accesslog.1
F3FMisgui.accesslog.2
F3FMisgui.accesslog.3

1MB×5

Interstage シングル・サインオンリポジトリサーバのアクセスログ

リポジトリサーバのアクセスログ

あり

ssoatcsv.log


C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv\log\


/var/opt/FJSVssosv/log/

1MB×無限

Interstage シングル・サインオンの認証サーバのアクセスログ

認証サーバのアクセスログ

あり

ssoatcag.log


C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag\log\


/var/opt/FJSVssoac/log/

1MB×無限

Interstage シングル・サインオンの業務サーバのアクセスログ

業務サーバのアクセスログ

あり

ssoatzag_業務システム名.log


C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\log\


/var/opt/FJSVssoaz/log/

1MB×無限

Interstage シングル・サインオンのセション管理ログ

セション管理ログ

あり

ssossmgr.log


C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv\log\


/var/opt/FJSVssosv/log/

1MB×無限

Interstage シングル・サインオンの認証サーバ間連携ログ

認証サーバ間連携ログ

あり

ssofsv.log


C:\Interstage\F3FMsso\ssofsv\log\


/var/opt/FJSVssofs/log/

1MB×無限

Interstageディレクトリサービスのリポジトリのアクセスログ

リポジトリのアクセスログ

あり

access_YYYYMMDD_XXXXX
(XXXXX:Interstageディレクトリサービスの管理名。内容、桁数ともに可変。)


C:\Interstage\IREP\var\[リポジトリ名]\log


/var/opt/FJSVirep/[リポジトリ名]/log/

5MB×2

Interstageディレクトリサービスを利用するJNDIアプリケーションのSSL通信ログ

JNDIアプリケーションのSSL通信ログ

なし

sslcall.log

なし。JNDIアプリケーションで指定した位置に出力されます。

2MB×2

Interstageディレクトリサービスのリポトリデータ格納用テーブルの作成ログ

リポジトリデータ格納用テーブルの作成ログ

あり

ds_mktbl.log


C:\Interstage\IREP\var\_system


/var/opt/FJSVirep/_system

1MB×4

Portable-ORBの内部ログ

Portable-ORBの内部ログ

なし

アプリケーションの場合:
apllogNNN.log
apllogNNN.old
(NNN:数字)

アプリケーションの場合:

C:\Interstage\PORB\var\


/var/opt/FJSVporb/

10MB×2

イベントサービスのログ

イベントサービスのログ

あり

ESLOG.log
ESLOG.old


C:\Interstage\ESWIN\var\


/var/opt/FJSVes/

1MB×2

イベントサービスの共有メモリ情報

イベントサービスの共有メモリ情報

なし

ES.nnn
(nnn:001~999の通番)

上限なし×999

イベントサービスのトレス情報



イベントサービスのトレース情報

あり

ESLOGnnn
(nnn:001~1000の通番)

1MB×50


イベントサービスのトレース情報

あり

プロセス単位の場合:
ESLOGDUMPDAEMON
ESLOGDUMPFACTORY
ESLOGDUMPグループ名
ESLOGDUMPインプリメンテーション名
イベントサービス単位の場合:
ESLOGnnn
(nnn:001~1000の通番)

1MB×10

hs_err_pidログ

Java VM異常終了時の状態情報出力

あり(異常終了時)

hs_err_pid${pid}.log
(${pid}:プロセスID)

javaコマンド実行時のカレントディレクトリ

不定×1

Java VM終了時における状態情報のメッセージ出力

なし

java.lang.System.gc()実行時におけるスタックトレース出力

なし

ガーベジコレクションログ

ガーベジコレクションログ

なし

なし

なし

上限なし×1

ヒープダンプフ

ヒープダンプ出力(jvisualvmで採取した場合)

あり

heapdump-xxxxxxxxxxxxx.hprof

  • “-J-Djava.io.tmpdir=<パス名>”をjvisualvm の実行時に指定している場合

    指定したパスとなります。

  • “-J-Djava.io.tmpdir=<パス名>”をjvisualvm の実行時に指定していない場合

    各OSで以下のように決定されます。


    以下の順に決定されます。(Windows API GetTempPath()の仕様に従います)

    1. TMP環境変数 (注)

    2. TEMP環境変数 (注)

    3. USERPROFILE環境変数 (注)

    4. Windowsディレクトリ (C:\WINDOWSなど)

      注) Javaプロセスを起動した利用者の各環境変数に指定されているパスです。


    /var/tmp


    /tmp

上限なし×1

ヒープダンプ出力(jmapで採取した場合)

あり

なし

  • オプションで指定したファイルパス(カレントディレクトリからの相対パス)になります。

  • 絶対パスを指定した場合は、指定したパスになります。

上限なし×1

Interstage JMXサービスのログインログ

Interstage JMXサービスへのログイン要求に対するログ

あり

isjmxlogin.log


C:\Interstage\jmx\var\log\isjmxruntimelog\

/var/opt/FJSVisjmx/log/isjmxruntimelog/

1MB×2

注1)Interstage HTTP Serverは、Interstageシングル・サインオンの認証基盤専用になりました。


CORBAサービス

CORBAサービスのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

accesslog、accesslog.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var

  /var/opt/FSUNod

  /var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はaccesslog.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「アクセスログのデータ」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのプロセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

proclog、proclog.old

  proclogcl、proclogcl.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var

  /var/opt/FSUNod

  /var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はproclog.old、proclogcl.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「プロセスログのデータ」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

errlog、errlog.old

  errlogcl、errlogcl.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var

  /var/opt/FSUNod

  /var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はerrlog.old、errlogcl.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「エラーログ」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのインフォメーションログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

infolog、infolog.old

  infologcl、infologcl.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var

  /var/opt/FSUNod

  /var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:3MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はinfolog.old、infologcl.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「インフォメーションログ」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスのIPCログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ipclog、ipclog.old

デフォルトパス


  /var/opt/FSUNod

  /var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:0.1MB、最大値:0.1GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はipclog.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「CORBAサービスのIPCログの採取」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

CORBAサービスの内部ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

log、log.old

  appXXXX.log、appXXXX.old (XXXX:英数字)
  od.log、od.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var

  /var/opt/FSUNod

  /var/opt/FJSVod

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はlog.old、appXXXX.old、od.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考


CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmax_processesパラメタの値の数だけappXXXX.log、appXXXX.oldは生成されます。

CORBAサービスのトレース情報

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

traceXXXX.log、traceXXXX.old (XXXX:英数字)

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var\trace

  /var/opt/FSUNod/trace

  /var/opt/FJSVod/trace

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:10KB、最大値:100MB

レコード長

可変

ローテーション条件

トレース情報のファイル出力時、古い情報はtraceXXXX.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「CORBAサービスのトレース情報の採取」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmax_processesパラメタの値の数だけtraceXXXX.log、traceXXXX.oldは生成されます。

CORBA-Javaランタイムの内部ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

JVxxxxxxxxxx.log、JVxxxxxxxxxx.bak (xxxxxxxxxx:英数字)

デフォルトパス

CORBA-Javaアプリケーション実行時のカレントディレクトリ

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はJVxxxxxxxxxx.bakとなります。

マニュアル記載箇所

「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

設定箇所


  C:\Interstage\ODWIN\etc\config

  /etc/opt/FSUNod/config

  /etc/opt/FJSVod/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取されません。別途、ログファイルを採取してください。

備考

CORBA-Javaランタイムの運用中に出力します。

ネーミングサービスのユーザ例外発生時のログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

cn_userexception_log、cn_userexception_log.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var\

  /var/opt/FSUNod/

  /var/opt/FJSVod/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:2MB、最大値:2MB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はcn_userexception_log.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「CORBAサービスのネーミングサービスのユーザ例外ログの採取」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「nsconfig」

設定箇所

以下の環境定義ファイルのcn_userexception_log_use、cn_userexception_log_sizeパラメタで設定します。

  C:\Interstage\ODWIN\etc\nsconfig

  /etc/opt/FSUNod/nsconfig

  /etc/opt/FJSVod/nsconfig

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

ネーミングサービスのユーザ例外発生時に出力します。

インタフェースリポジトリの内部ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

標準インタフェースの場合:
  iclogNNN、irlogNNN (NNN:通番)

デフォルトパス


  C:\Interstage\ODWIN\var\

  /var/opt/FSUNod/

  /var/opt/FJSVod/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:512KB、最大値:4096KB

レコード長

可変

ローテーション条件

irlogdumpコマンドの実行時に、通番(001~999)で出力します。

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「irlogdump」
「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「irconfig」

設定箇所

以下の環境定義ファイルのlogging、logging memory sizeパラメタで設定します。

  C:\Interstage\ODWIN\etc\irconfig

  /etc/opt/FSUNod/irconfig

  /etc/opt/FJSVod/irconfig

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取されません。別途、ログファイルを採取してください。

備考

irlogdumpコマンドの実行ごとに、インタフェースリポジトリのログ情報を出力します。
使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されるため、ディスク容量不足が発生する可能性があります。適宜、不要になったログファイルを削除してください。

Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Serverは、Interstageシングル・サインオンの認証基盤専用になりました。

以下にInterstage HTTP Serverのログ情報について説明します。


Interstage HTTP Serverのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

accesslog、accesslog.N (N:0~999の通番)

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\logs\

  /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報はaccesslog.Nとなります。
なお、デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、時刻単位/日付単位/曜日単位/日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

「シングル・サインオン専用Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「運用・保守」-「ログ」-「アクセスログ」
「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「ihsrlog」

設定箇所

ログのファイル名、パス、および出力項目は、以下のどちらかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]]ボタン > [アクセスログ]

  • 以下の環境定義ファイルのCustomLogディレクティブ

      C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\conf\httpd.conf

      /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/conf/httpd.conf

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

注意

ログファイルの出力先をデフォルトパスから変更した場合、採取対象となりません。この場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Webクライアントからのアクセス状況を出力します。

Interstage HTTP Serverのエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

errorlog、errorlog.N (N:0~999の通番)

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\logs\

  /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報はerrorlog.Nとなります。
なお、デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、時刻単位/日付単位/曜日単位/日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

「シングル・サインオン専用Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「運用・保守」-「ログ」-「エラーログ」
「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「ihsrlog」

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、以下のどちらかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [詳細設定[表示]]ボタン > [エラーログ]

  • 以下の環境定義ファイルのErrorLogディレクティブ

      C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\conf\httpd.conf

      /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/conf/httpd.conf

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

注意

ログファイルの出力先をデフォルトから変更した場合、対象となりません。この場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Interstage HTTP Serverでエラーが発生した場合のエラーメッセージを出力します。

Interstage HTTP Serverのトレースログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

tracelog、tracelog.N (N:0~999の通番)

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\logs\

  /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/logs/

世代数

デフォルト:5、最大値:999

サイズ

デフォルト:2MB、最大値:2047MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ログ出力によりログファイルを更新する際に、ファイルサイズが指定した最大ファイルサイズを超えた場合、古い情報はtracelog.Nとなります。
なお、デフォルトでは、ローテーションはファイルサイズ単位で設定されていますが、時刻単位/日付単位/曜日単位/日数単位で設定することも可能です。

マニュアル記載箇所

「シングル・サインオン専用Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「運用・保守」-「ログ」-「トレースログ」
「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「ihsrlog」

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、以下の環境定義ファイルのIHSTraceLogディレクティブで設定します。

  C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\conf\httpd.conf

  /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/conf/httpd.conf

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

注意

ログファイルの出力先をデフォルトから変更した場合、対象となりません。この場合、別途ログファイルを採取してください。

備考

Webクライアントとの入出力情報、およびプラグインモジュールとの入出力情報を出力します。

Interstage HTTP Serverのオペレーションログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

opelog、opelog.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMihs\var\opelog\

  /var/opt/FJSVihs/var/opelog/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:1MB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はopelog.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「シングル・サインオン専用Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「運用・保守」-「ログ」-「オペレーションログ」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage HTTP Serverに対する操作履歴を出力します。

Interstage HTTP Serverの保守ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ihsapi.log、ihsapi.log.last

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMihs\var\.ihsapi\

  /var/opt/FJSVihs/var/.ihsapi/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:5MB、最大値:5MB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はihsapi.log.lastとなります。

マニュアル記載箇所

「シングル・サインオン専用Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「運用・保守」-「ログ」-「保守ログ」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage HTTP Serverの内部情報を出力します。

Interstage管理コンソール

Interstage管理コンソールのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

isadmin_logon0.log、isadmin_logon1.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\gui\trc\

  /var/opt/FJSVisgui/trc/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:200KB、最大値:200KB(固定)

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、またはInterstage管理コンソールのサービス再起動時に、交互にローテーションを行います。

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「Interstage管理コンソールが出力するログメッセージ」-「Interstage管理コンソールのログ」

設定箇所

ログのファイル名およびパスは、設定できません。
ログの出力条件は、以下の環境定義ファイルの「Logon Trace Flag:」で設定します。

  C:\Interstage\gui\etc\config

  /etc/opt/FJSVisgui/config

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Interstage管理コンソールのバックアップ時のエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

backup_error.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\gui\trc\

  /var/opt/FJSVisgui/trc/

世代数

デフォルト:1、最大値:1(固定)

サイズ

デフォルト:上限なし、最大値:上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「バックアップコマンド」-「isguibackup」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Interstage管理コンソールのリストア時のエラーログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

restore_error.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\gui\trc\

  /var/opt/FJSVisgui/trc/

世代数

デフォルト:1、最大値:1(固定)

サイズ

デフォルト:上限なし、最大値:上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「バックアップコマンド」-「isguirestore」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Interstage管理コンソールのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

F3FMisgui.accesslog、F3FMisgui.accesslog.0~3

デフォルトパス


  C:\Interstage\gui\trc\

  /var/opt/FJSVisgui/trc/

世代数

デフォルト:5、最大値:5

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はF3FMisgui.accesslog.Nとなります。

マニュアル記載箇所

「セキュリティシステム運用ガイド」の「Interstage管理コンソールの証跡機能」-「ログインログの運用」-「■Interstage管理コンソールの管理コンソール操作端末の特定」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Interstage シングル・サインオン

リポジトリサーバのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ssoatcsv.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv\log\

  /var/opt/FJSVssosv/log/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ファイルサイズが指定した最大サイズを超えた場合、世代数によって古い情報は以下のようになります。
一世代だけ保存:アクセスログのファイル名.last
毎回別ファイルで保存:アクセスログのファイル名.YYYYMMDDHHMMSS

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「シングル・サインオンのアクセスログ」-「リポジトリサーバのアクセスログ」

設定箇所

Interstage管理コンソール-[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブ > [アクセスログ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage管理コンソールのデフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。

認証サーバのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ssoatcag.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcag\log\

  /var/opt/FJSVssoac/log/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ファイルサイズが指定した最大サイズを超えた場合、世代数によって古い情報は以下のようになります。
一世代だけ保存:アクセスログのファイル名.last
毎回別ファイルで保存:アクセスログのファイル名.YYYYMMDDHHMMSS

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「シングル・サインオンのアクセスログ」-「認証サーバのアクセスログ」

設定箇所

Interstage管理コンソール-[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブ > [アクセスログ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage管理コンソールのデフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。

業務サーバのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ssoatzag_業務システム名.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\log\

  /var/opt/FJSVssoaz/log/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ファイルサイズが指定した最大サイズを超えた場合、世代数によって古い情報は以下のようになります。
一世代だけ保存:アクセスログのファイル名.last
毎回別ファイルで保存:アクセスログのファイル名.YYYYMMDDHHMMSS

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「シングル・サインオンのアクセスログ」-「業務サーバのアクセスログ」

設定箇所

Interstage管理コンソール-[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブ > [アクセスログ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage管理コンソールのデフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。

セション管理ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ssossmgr.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMsso\ssoatcsv\log\

  /var/opt/FJSVssosv/log/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ファイルサイズが指定した最大サイズを超えた場合、世代数によって古い情報は以下のようになります。
一世代だけ保存:セション管理ログのファイル名.last
毎回別ファイルで保存:セション管理ログのファイル名.YYYYMMDDHHMMSS

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「シングル・サインオンのセション管理ログ」

設定箇所

Interstage管理コンソール-[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブ > [セション管理ログ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

Interstage管理コンソールのデフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。

認証サーバ間連携ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ssofsv.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\F3FMsso\ssofsv\log\

  /var/opt/FJSVssofs/log/

世代数

デフォルト:無限

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:2000MB

レコード長

可変

ローテーション条件

ファイルサイズが指定した最大サイズを超えた場合、世代数によって古い情報は以下のようになります。
一世代だけ保存:認証サーバ間連携ログのファイル名.last
毎回別ファイルで保存:認証サーバ間連携ログのファイル名.YYYYMMDDHHMMSS

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「シングル・サインオンの認証サーバ間連携ログ」

設定箇所

Interstage管理コンソール-[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブ > [認証サーバ間連携ログ]

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

  • 認証サーバ間連携を行う場合にだけ出力されるログです。

  • Interstage管理コンソールのデフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。

Interstageディレクトリサービス

リポジトリのアクセスログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

access_YYYYMMDD_XXXXX
(XXXXX:Interstageディレクトリサービスの管理名。内容、桁数ともに可変。)

デフォルトパス


  C:\Interstage\IREP\var\[リポジトリ名]\log

  /var/opt/FJSVirep/[リポジトリ名]/log/

世代数

デフォルト:2、最大値:99

サイズ

デフォルト:5MB、最大値:1024MB

レコード長

可変

ローテーション条件

Interstage管理コンソールで指定した条件です。以下の3種類があります。

  • サイズ(初期値)

マニュアル記載箇所

「ディレクトリサービス運用ガイド」の「リポジトリの運用監視」-「アクセスログの設定方法」

設定箇所

以下のいずれか。

  • Interstage管理コンソールの
    [システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[新規作成]または[環境設定]の[アクセスログ定義]

  • irepconfigコマンドの「createサブコマンド」および「modifyサブコマンド」のリポジトリ環境定義ファイルで指定する以下の項目

    • output_accesslog(アクセスログの出力指定)

    • accesslog_level(アクセスログの出力レベル)

    • accesslog_dir(アクセスログの格納先)

    • accesslog_rotation(アクセスログのローテーションタイプ)

    • accesslog_size(アクセスログのサイズ)

    • accesslog_backup(アクセスログの世代管理数)

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

JNDIアプリケーションのSSL通信ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

sslcall.log

デフォルトパス

なし。JNDIアプリケーションで指定した位置に出力されます。

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:2MB、最大値:2MB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報は_sslcall.oldになります。

マニュアル記載箇所

「ディレクトリサービス運用ガイド」の「アプリケーションの作成(JNDI)」-「セションのオープン、初期設定とユーザ認証」

設定箇所

ログファイルの出力先は、JNDIアプリケーションのシステムプロパティで指定します。ログファイルの名前、サイズ、世代数は変更できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象ではありません。

備考

なし

リポジトリデータ格納用テーブルの作成ログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ds_mktbl.log

デフォルトパス


  C:\Interstage\IREP\var\_system

  /var/opt/FJSVirep/_system

世代数

3

サイズ

1MB

レコード長

可変

ローテーション条件

3世代(3回実行分)までバックアップ管理されます。ファイルは、以下のように変名されながらローテーションされ、3世代以降は廃棄されます。

  1. ds_mktbl.log

  2. ds_mktbl.log.1

  3. ds_mktbl.log.2

  4. ds_mktbl.log.3

  5. 廃棄

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「irepconfig」-「mktblサブコマンド」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

Portable-ORB

Portable-ORBの内部ログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

アプリケーションの場合:
  apllogNNN.log、apllogNNN.old (NNN:数字)

デフォルトパス

アプリケーションの場合:

  C:\Interstage\PORB\var\

  /var/opt/FJSVporb/

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:10MB、最大値:2GB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はapllogNNN.oldまたはxxxyyy.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「porbeditenv」

設定箇所

ログファイルの採取、パス、およびファイルサイズは、porbeditenvコマンドを起動して表示される[Portable-ORB動作環境設定]画面の[ログ情報を採取]、[ログファイルサイズ]、および[ログ格納ディレクトリ]で設定します。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

イベントサービス

イベントサービスのログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

ESLOG.log、ESLOG.old

デフォルトパス


  C:\Interstage\ESWIN\var\

  /var/opt/FJSVes/

世代数

デフォルト:2、最大値:2(固定)

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:512MB

レコード長

可変

ローテーション条件

最大サイズを超えた場合、古い情報はESLOG.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「メッセージ集」の「イベントサービスのログメッセージ」
「アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)」の「ログ」

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、設定できません。
ログファイルサイズおよびエラー情報レベルは、essetcnfコマンドの-s -logsize、-s -loglevelオプションで設定します。essetcnfコマンドについては、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」を参照してください。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

イベントサービスの共有メモリ情報

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

ES.nnn (nnn:001~999の通番)

デフォルトパス


  C:\Interstage\ESWIN\var\

  /var/opt/FJSVes/

世代数

デフォルト:999、最大値:999

サイズ

デフォルト:上限なし、最大値:上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

esdumpコマンド実行による共用メモリ情報の出力ごとに、ES.001から順にES.999まで出力します。

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「esdump」

設定箇所

設定できません。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

イベントサービスのトレース情報

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名


  ESLOGnnn (nnn:001~1000の通番)

プロセス単位で内部トレースを採取する(traceconfigのtrace_buffer = process)場合
  ESLOGDUMPDAEMON
  ESLOGDUMPFACTORY
  ESLOGDUMPグループ名
  ESLOGDUMPインプリメンテーション名
イベントサービス単位で内部トレースを採取する(traceconfigのtrace_buffer = system)場合
  ESLOGnnn (nnn:001~1000の通番)

デフォルトパス


  C:\Interstage\ESWIN\var\

  /var/opt/FJSVes/

世代数


  デフォルト:50、最大値:1000

  デフォルト:10、最大値:1000

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:100MB

レコード長

可変

ローテーション条件

eslogdumpコマンド実行またはエラー発生によるトレース情報の出力ごとに、ESLOG001から順にESLOG1000まで出力します。ESLOG1000に達すると、またESLOG001から順に古い情報を上書きして出力します。

マニュアル記載箇所

「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「eslogdump」
「チューニングガイド」の「イベントサービスの環境定義」-「traceconfig」

設定箇所

ログのファイル名、およびパスは、設定できません。
ファイルサイズ、および世代数は、以下の環境定義ファイルで設定します。

  C:\Interstage\eswin\etc\traceconfig

  /etc/opt/FJSVes/traceconfig

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし

OpenJDK

hs_err_pidログ

デフォルト出力

a)Java VM異常終了時の状態情報出力:あり(異常終了時)
b)Java VM終了時における状態情報のメッセージ出力:なし
c)java.lang.System.gc()実行時におけるスタックトレース出力:なし

デフォルトファイル名

hs_err_pid${pid}.log (${pid}はプロセスID)

  • 標準出力へも並行して出力する

  • GlassFish Serverクラスター使用時はJavaVMログ(console.log)

デフォルトパス

javaコマンド実行時のカレントディレクトリ

世代数

デフォルト:1、最大値:1(固定)

サイズ

a)実行するJavaアプリケーションにより可変(通常は数100KB~数MB程度)
b)数10KB
c)上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

「チューニングガイド」の「OpenJDK 8のチューニング」の以下
a)「Java VM異常終了時のログ出力機能」
b)「Java VM終了時における状態情報のメッセージ出力機能」
c)「java.lang.System.gc()実行時におけるスタックトレース出力機能」

設定箇所

a)Java VMオプション「-XX: +VerboseConsoleOnFatalError」
b)Java VMオプション「-XX:+VMTerminatedMessage」指定により出力
c)Java VMオプション「-XX:+PrintJavaStackAtSystemGC」指定により出力

iscollectinfo時の採取対象であるか

GlassFish Serverクラスター使用時はJavaVM情報ログ(console.log)として採取対象。

それ以外は対象となりません。

備考

なし

ガーベジコレクションログ

デフォルト出力

なし

デフォルトファイル名

標準出力

GlassFish Serverクラスター使用時はJavaVMログ(console.log)

デフォルトパス

なし

世代数

デフォルト:1、最大値:1(固定)

サイズ

上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

「チューニングガイド」の「OpenJDK 8のチューニング」の「ガーベジコレクションのログ出力」

設定箇所

Java VMオプション「-verbose:gc」指定により出力。
Java VMオプション「-Xloggc:<file>」指定により、出力先変更可能。

iscollectinfo時の採取対象であるか

GlassFish Serverクラスター使用時はJavaVMログ(console.log)として採取対象。

それ以外は対象となりません。

備考

なし

ヒープダンプファイル

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

  • jvisualvm で採取した場合

    heapdump-xxxxxxxxxxxxx.hprof

  • jmap で採取した場合

    なし

デフォルトパス

  • jvisualvm で採取した場合

    • “-J-Djava.io.tmpdir=<パス名>”をjvisualvm の実行時に指定している場合

      指定したパスとなります。

    • “-J-Djava.io.tmpdir=<パス名>”をjvisualvm の実行時に指定していない場合

      各OSで以下のように決定されます。


      以下の順に決定されます。(Windows API GetTempPath()の仕様に従います)

      1. TMP環境変数 (注)

      2. TEMP環境変数 (注)

      3. USERPROFILE環境変数 (注)

      4. Windowsディレクトリ (C:\WINDOWSなど)

        注) Javaプロセスを起動した利用者の各環境変数に指定されているパスです。


      /var/tmp


      /tmp

  • jmap で採取した場合

    • オプションで指定したファイルパス(カレントディレクトリからの相対パス)になります。

    • 絶対パスを指定した場合は、指定したパスになります。

世代数

デフォルト:1、最大値:1(固定)

サイズ

上限なし

レコード長

可変

ローテーション条件

なし

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「Javaツール機能」の「チュートリアル」-「メモリリークを分析する」

設定箇所

jmapまたはjvisualvmによって出力します。

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象ではありません。

備考

なし

Interstage JMXサービス

Interstage JMXサービスのログインログ

デフォルト出力

あり

デフォルトファイル名

isjmxlogin.log

デフォルトパス


C:\Interstage\jmx\var\log\isjmxruntimelog\


/var/opt/FJSVisjmx/log/isjmxruntimelog/

世代数

デフォルト:2、最大値:2

サイズ

デフォルト:1MB、最大値:100MB

レコード長

可変

ローテーション条件

指定ログサイズを超えた場合、古い情報はisjmxlogin.log.oldとなります。

マニュアル記載箇所

「セキュリティシステム運用ガイド」の「Interstage管理コンソールの証跡機能」-「ログインログ」

設定箇所

ログサイズは以下の環境定義ファイルのloginlogタグのmax属性で設定します。


C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml


/etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

iscollectinfo時の採取対象であるか

採取対象

備考

なし