WebAdminでの災害対策運用において、運用センタが被災した場合の操作を説明します。
待機センタへの切り替え
運用センタが被災した場合は、待機センタに切り替えることで運用を継続します。
運用センタから待機センタへの切り替えは、以下の手順で行います。
[インスタンス]タブで、待機センタのプライマリ候補サーバを選択します。
をクリックしてインスタンスの昇格を行います。
[オプションの手順]
をクリックして[設定]画面を開きます。
[PostgreSQLの設定]の横にあるをクリックします。
[同期スタンバイ名]に待機センタのスタンバイサーバを設定します。
をクリックします。
[インスタンス]タブをクリックして、インスタンスの詳細画面に戻ります。
をクリックして待機センタのプライマリ候補サーバのインスタンスをリロードし、変更を反映します。
待機センタのプライマリ候補サーバのインスタンスと待機センタのスタンバイサーバのインスタンスにMirroring Controllerをセットアップします。
Mirroring Controllerを起動します。
損失したデータを復旧します。
待機センタでアプリケーション業務を再開します。