ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 12 SP1 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)
FUJITSU Software

9.1.1 災害対策運用の起動

災害対策運用の起動手順を以下に示します。

  1. 運用センタのMirroring Controller裁定プロセスの起動

    Linuxの場合

    mc_arbコマンドを使用して起動します。詳細は、“3.1 Mirroring Controller裁定プロセスの起動と停止”を参照してください。

    Windowsの場合

    mc_arbコマンド、またはWindowsサービスを使用して起動します。詳細は、“3.1 Mirroring Controller裁定プロセスの起動と停止”を参照してください。

  2. 運用センタのインスタンスとMirroring Controllerの起動

    運用センタのインスタンスとMirroring Controllerを起動します。

    コマンドで起動する場合

    mc_ctlコマンドを使用して、インスタンスとMirroring Controllerを同時に起動します。詳細は、“3.2 Mirroring Controllerの起動と停止”を参照してください。

    Windowsサービスで起動する場合

    インスタンスのサービスを起動したあと、Mirroring Controllerのサービスを起動します。


以降の待機センタの起動手順は、待機センタでデータベース多重化機能を利用する場合と利用しない場合で異なります。

待機センタでデータベース多重化機能を利用する場合
  1. 待機センタのMirroring Controller裁定プロセスの起動

    Linuxの場合

    mc_arbコマンドを使用して起動します。詳細は、“3.1 Mirroring Controller裁定プロセスの起動と停止”を参照してください。

    Windowsの場合

    mc_arbコマンド、またはWindowsサービスを使用して起動します。詳細は、“3.1 Mirroring Controller裁定プロセスの起動と停止”を参照してください。

  2. 待機センタのインスタンスとMirroring Controllerの起動

    待機センタのインスタンスとMirroring Controllerを起動します。

    コマンドで起動する場合

    mc_ctlコマンドを使用して、インスタンスとMirroring Controllerを同時に起動します。詳細は、“3.2 Mirroring Controllerの起動と停止”を参照してください。

    Windowsサービスで起動する場合

    インスタンスのサービスを起動したあと、Mirroring Controllerのサービスを起動します。

待機センタでデータベース多重化機能を利用しない場合
  1. 待機センタのインスタンスの起動

    pg_ctlコマンド、またはWindowsサービスを使用して、待機センタのインスタンスを起動します。