ページの先頭行へ戻る
Enterprise Service Development Platform V1.2.0 運用ガイド(FJCS仕様)
FUJITSU Software

8.3 Automation Managerのリストア

  1. リストアするサーバーにログインし、管理者権限に変更します。
  2. 以下のコマンドを実行し、Automation Managerコンテナを停止、削除します。
    docker stop stagehand
    docker rm stagehand
  3. バックアップしたAutomation Managerの資材を、バックアップした際の構成と同じになるように 以下のディレクトリに展開します。
    /var/FJSGHD
  4. 以下のコマンドを実行し、Automation Managerを起動します。

     

    コマンドの最後に指定するDockerイメージは、修正パッチ適用前後で異なるため、ご利用中の製品に合わせて適宜変更してください。以下は修正パッチ適用前の製品を起動する場合の例です。 修正パッチ適用後の製品をご利用の場合は「13.1 概要」の表を参照し、該当する修正パッチの"適用後の識別番号"をDockerイメージのタグに指定してください。

    docker run --name stagehand \
       -v /var/FJSGHD/files/clouds.yml:/data/playbook/clouds.yml \
       -v /var/FJSGHD/files:/data/playbook/files \
       -v /var/FJSGHD/inventories:/data/playbook/inventories \
       -d stagehand:1.2.0

    注意

    • Monitoringの各コンポーネントのHelm Chartファイル編集による設定変更を実施した場合、Automation Managerコンテナを起動する際のdocker runコマンドのオプションに編集したHelm Chartファイルへのマウントを追加してください。

      詳細については、「7.7 Monitoringの設定変更」を参照してください。