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Big Data Integration ServerV1.3.0 リリース情報
FUJITSU Software

1.2 V1.2.0で追加された機能

V1.2.0で追加された新機能、および改善項目について説明します。

表1.2 新機能および改善項目

項番

バージョンレベル

追加・改善機能名

内容

参照マニュアル

1

V1.2.0

メタデータ管理

データスチュワードがデータ自体を説明する様々な情報(メタデータ)を付与することで、データの利用者が必要なデータを検索できます。また、データの来歴情報(データリネージ)を記録することで、データの作成者以外でもデータの信頼性を確認可能となり、品質の高いデータを利用できます。

  • 利用ガイド

  • 分散処理編 ユーザーズガイド

以下のOSSを新たにサポートします。

  • Apache Hive

  • Apache Atlas

2

V1.2.0

セキュリティ管理

組織のアクセスルールに従って、アクセス権を柔軟に設定できます。また、利用者のデータ操作を追跡するための監査ログを取得できます。これにより、機密情報を含むデータを安全に活用できます。

  • 利用ガイド

  • 分散処理編ユーザーズガイド

以下のOSSを新たにサポートします。

  • Apache Ranger

3

V1.2.0

Node-RED連携

フロー定義・実行を行うNode-REDと連携することで、本製品のスキーマレス加工機能をWebブラウザ上のGUIベースで利用できます。

  • 利用ガイド

4

V1.2.0

インメモリ検索

大規模データ運用時のインメモリ検索の起動を高速化します。

5

V1.2.0

スキーマレス加工/ディスク検索

集計機能のグループ式、およびソート機能のソート式に指定可能な項目数、長さを拡大します。

  • 加工編 導入・運用ガイド

  • 加工編 リファレンス集

6

V1.2.0

セットアップツール

本製品の環境構築を簡易化するツールを提供します。収集機能および並列分散処理機能のセットアップを自動で行うことができます。

  • 利用ガイド

7

V1.2.0

OSSの更新

本製品がサポートするOSSを更新します。

  • 利用ガイド

以下のOSSを更新します。

  • Fluentd

  • Apache Kafka

  • Apache Hadoop

  • Apache Spark

  • Apache Zookeeper

8

V1.2.0

プラットフォームエンハンス

動作OSとしてRHEL8に対応します。

  • 利用ガイド

備考. OSSはオープンソース・ソフトウェアの略です。