Mattermostのリストア

Mattermostのリストアは、再インストールを行う必要があります。

Mattermostをアンインストールします。Kubernetes masterサーバー上で以下を実行します。

$ cd /var/FJSGHD/playbook
$ ansible-playbook -i /var/FJSGHD/inventories/hosts /var/FJSGHD/playbook/play_mattermost_delete.yml

利用しているストレージで以下のコマンドを実行し、Mattermostの添付ファイルをリストアします。コマンドの実行には管理者権限が必要です。ストレージについては「インストールガイド」の「インストール手順 > インストール > ストレージ設定ファイル」を参照してください。
```
# cp -fr <バックアップデータ> /var/FJSGHD/volumes/fj-esdp-system-mattermost-volume
# chmod 777 -R  /var/FJSGHD/volumes/fj-esdp-system-mattermost-volume
```
利用しているストレージで以下のコマンドを実行し、Mattermost用のsqlcファイルをコピーします。コマンドの実行には管理者権限が必要です。
```
# cp -fr backup_fj_mattermost_db.sqlc /var/FJSGHD/volumes/fj-esdp-system-gitlabpostgres-volume/
```
データベースのパスワードを確認します。以降の手順でデータベースのパスワードを求められた場合に入力します。
```
$ kubectl get secret -n fj-esdp-system fj-gitlab-postgresql-password -o jsonpath="{.data.postgresql-password}" | base64 --decode ; echo
```

Kubernetes masterサーバー内で以下のコマンドを実行し、Mattermost用のdbをリストアします。

$ kubectl -n fj-esdp-system exec `kubectl -n fj-esdp-system get pods| grep fj-gitlab-postgresql | awk -F ' ' '{print $1}'` -c fj-gitlab-postgresql -i -t -- /opt/bitnami/postgresql/bin/pg_restore -c --if-exists -U gitlab -d mm5 -Fc /bitnami/postgresql/backup_fj_mattermost_db.sqlc

「インストールガイド」の「2.2.7 Mattermostの設定」を実施します。System OAuth applicationsに移行元定義が残っている場合は、移行先の情報に置き換えて実施します。

8.3.2 Mattermostのリストア