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Big Data Integration ServerV1.3.0 加工編導入・運用ガイド
FUJITSU Software

B.4.3 見積り例

ソート機能のメモリ見積り例を以下に示します。

変動要因が以下の条件の場合

変数

意味

数値例

N

総レコード件数

100,000件数

S

ソート式に指定したソート項目の数

4個

A

ソート式に指定したソート項目の平均サイズ

8バイト

M

リターン式に指定した関数および項目名/テキスト式の数

8個

B

リターン式に指定した出力項目の平均サイズ

512バイト

MM

ソート機能で利用するメモリサイズ

1,000メガバイト

L

1レコードの最大長

2,048バイト

P

並列数

1

V

仮想項目定義数

1個

VC

仮想項目の関係式に指定するリテラルの文字数の合計

16


18 × 1,024 × 1,024
    + 2 × 1,024 × 1,024 × 1
    + min((100,000 × (192 + 4 × 8))
          + 100,000 × ((8 × 512 + 32 + 40 + 8 + 1) + (4 × (1 + 8))) , 1,000 × 1,024 × 1,024)
    + 2 × 2,048
    + (1 × 100 + 16 × 2) × 1,024
    = 464,810,784(約444メガバイト)

注意

ソート式に指定された項目の内容(ばらつき度合い)により、実際のメモリ使用量が見積り結果より大きくなる場合があります。
そのため、必ず実機で測定し、確認してください。