shunsortコマンドの実行例を以下に示します。
ソートコマンドが動作するための環境ファイル(例:Sort.cfg)を定義します。
# 入力ファイル InFile /home/shunsaku/Schema.csv;/home/shunsaku/Data.csv # 出力ファイル OutFile /home/shunsaku/Output.csv # 作業ディレクトリ WorkFolder /home/shunsaku/tmp/ # ログファイル LogFile /home/shunsaku/log/Sort.log # エラーデータ出力ファイル ErrFile /home/shunsaku/errdata/err.csv 10 |
参考
InFileパラメタを省略した場合には、標準入力よりデータを読み込みます。
OutFileパラメタを省略した場合には、標準出力に結果を出力します。
入出力結果を別処理と連携させる場合、入出力ファイルに名前付きパイプを使用すると便利です。名前付きパイプの指定例については、“7.4 名前付きパイプを指定する例”を参照してください。
ソートする条件をソート式およびリターン式としてソート条件ファイル(例:SrtCond.cfg)に定義します。
# 文字コード CharacterCode EUC # 入力ファイルタイプ InFileType CSV # ソート式 OCondition $Rcode,$Scode # リターン式 RCondition $Rcode,$Rname,$Scode,$Sname # 利用可能メモリサイズ MemorySize 1500 # 数値演算式における空の扱い SubstituteZeroForEmpty NO |
以下に、shunsortコマンドの指定例を示します。
shunsort -s /home/shunsaku/cfg/Sort.cfg -a /home/shunsaku/cfg/SrtCond.cfg |