入力ファイル内のデータと、数値のキーワードとの大小関係を比較して、条件を満たす文書を抽出できます。数値で抽出する場合は、対象データ中の文字列を数値とみなします。このため、文字列の大小比較検索のように書式を意識する必要はありません。
検索条件式の左辺には対象のデータのパス式、項目式または属性式を指定し、右辺には抽出するキーワードの数値リテラルを指定します。
比較演算子には、“=”、“!=”、“<”、“<=”、“>”、“>=”が指定できます。
キーワードには、数値を引用符で囲まずに指定します。
参照
数値検索の書式については、“リファレンス集”の“数値検索”を参照してください。
パス式の詳細については、“リファレンス集”の“パス式”を参照してください。
項目式の詳細については、“リファレンス集”の“項目式”を参照してください。
属性式の詳細については、“リファレンス集”の“属性式”を参照してください。
比較演算子の詳細については、“リファレンス集”の“比較演算子”を参照してください。
数値リテラルの詳細については“リファレンス集”の“リテラル”を参照してください。
例として以下の文書があるものとします。
文書A
"empno","name","area","purpose","train","taxi" "19980120","鈴木太郎","東京都千代田区","販売捗会議出席","7200円","" |
文書B
"empno","name","area","purpose","train","taxi" "20012111","佐藤花子","大阪府大阪市阿倍野区","進捗会議出席","14200円","1820円" |
文書A
<doc> <employee eno="19980120" position="general manager"> <name>鈴木太郎</name> <namekana>すずきたろう</namekana> <department sno="1001">開発部</department> <phone>2201-1101</phone> <email>suzuki.taro@shunsaku.fujitsu.com</email> </employee> <basic date="2006年02月16日" expense="15700円"> : </basic> : <detail> : <taxi>1360円</taxi> : </detail> </doc> |
文書B
<doc> <employee eno="20012111" position="manager"> <name>佐藤花子</name> <namekana>さとうはなこ</namekana> <department sno="2002">人事部</department> <phone>2201-1204</phone> <email>sato.hanako@shunsaku.fujitsu.com</email> </employee> <basic date="2006年02月18日" expense="8500円"> : </basic> : <detail> : <taxi>950円</taxi> : </detail> </doc> |
例
交通費(train)が10000円より安い(小さい)データを抽出します。
検索式 | $train < 10000 |
結果:文書Aが返却されます。
例
タクシー代(taxi)が1000円以上の文書を抽出します。
検索式 | /doc/detail/taxi >= 1000 |
結果:文書Aが返却されます。