抽出機能では、抽出したいデータの文字列、数値または日時などに関する条件をキーワードとして「検索式」に指定することで、要求するデータを抽出できます。
また、項目同士を比較して条件に合ったデータを抽出することもできます。
抽出結果から必要な項目だけを出力する場合は、「リターン式」を指定します。
条件は、以下のいずれかのインターフェースに指定します。
基本コマンド利用時は、shunselectコマンドを利用する
C API利用時は、抽出関数を利用する
統合コマンド利用時は、deexコマンドを利用する
条件式名と指定先について、以下に示します。
条件式名 | パラメタを記載する定義ファイル名または関数名 | ||
---|---|---|---|
shunselectコマンド利用時 | C API利用時 | 統合コマンド利用時 | |
検索式 | 検索定義ファイル | AsisAddQuerySelect | 統合定義ファイルの処理条件定義部:Select |
リターン式 |
Data Effectorでデータを抽出する方法には、以下があります。
分類 | 抽出方法 | 参照先 | |
---|---|---|---|
キーワードで検索する | 3.1.1.1 | ||
3.1.1.2 | |||
3.1.1.3 | |||
3.1.2 | |||
3.1.3 | |||
3.1.4 | |||
3.1.5.4 |
参照
検索式の詳細については、“リファレンス集”の“検索式”を参照してください。
リターン式の詳細については、“リファレンス集”の“リターン式”を参照してください。
shunselectコマンドの利用方法については、“5.2 shunselectコマンドで処理する”を参照してください。
抽出関数の利用方法については、“6.2 抽出関数で処理する”を参照してください。
統合コマンドの利用方法については、“5.6 統合コマンドを使う”を参照してください。