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Big Data Integration ServerV1.3.0 加工編導入・運用ガイド
FUJITSU Software

3.1 データを抽出する

抽出機能では、抽出したいデータの文字列、数値または日時などに関する条件をキーワードとして「検索式」に指定することで、要求するデータを抽出できます。
また、項目同士を比較して条件に合ったデータを抽出することもできます。

抽出結果から必要な項目だけを出力する場合は、「リターン式」を指定します。

条件は、以下のいずれかのインターフェースに指定します。

条件式名と指定先について、以下に示します。

条件式名

パラメタを記載する定義ファイル名または関数名

shunselectコマンド利用時

C API利用時

統合コマンド利用時

検索式

検索定義ファイル

AsisAddQuerySelect

統合定義ファイルの処理条件定義部:Select

リターン式


Data Effectorでデータを抽出する方法には、以下があります。

分類

抽出方法

参照先

キーワードで検索する

文字列で抽出する

キーワードを含む文書を抽出する(部分一致検索)

3.1.1.1

キーワードと完全に一致する文書を抽出する(完全一致検索)

3.1.1.2

キーワードと大小比較を行う (大小比較検索

3.1.1.3

数値で抽出する

3.1.2

日時データで検索する

3.1.3

複数の条件を論理演算子で結合して抽出する

3.1.4

項目同士を比較する

3.1.5.4

参照

  • 検索式の詳細については、“リファレンス集”の“検索式”を参照してください。

  • リターン式の詳細については、“リファレンス集”の“リターン式”を参照してください。

  • shunselectコマンドの利用方法については、“5.2 shunselectコマンドで処理する”を参照してください。

  • 抽出関数の利用方法については、“6.2 抽出関数で処理する”を参照してください。

  • 統合コマンドの利用方法については、“5.6 統合コマンドを使う”を参照してください。