メインフレームの帳票データをPDF変換する場合、“1.1.13 メインフレーム帳票データのPDF変換”の図1.8に示す構成でPDFファイルを生成できます。
外字やオーバレイを利用する場合については、以下を参照してください。
⇒ “2.1.9 外字を使用したPDFの出力方法”
必要な製品
ホスト-サーバ間の通信プロトコル(TCP/IP、FNA)によって、以下のソフトウェアが必要です。
必要なソフトウェア | ホスト側 | サーバ側 | |
---|---|---|---|
連携情報付加用ソフト |
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データ転送ソフト | TCP/IPを使用する場合 |
|
|
FNAを使用する場合 |
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*1:
ホスト側にOSIV SystemWalker/PrintASSORT、またはサーバ側にList Works Enterprise Edition 帳票仕分け管理のどちらかが必要です。
*2:
DTSを導入した場合に必要となるソフトウェア構成の詳細については、OSIV DTSのマニュアルを参照してください。
*3:
Solarisの場合、Server2000ホスト連携プレミアムに包含されています。
*4:
Windowsの場合、HOST PRINTに包含されています。
*5:
Windowsの場合のみ。
Solaris版Server2000ホスト連携プレミアムと連携する場合は、AIM出力のみとなります。
*6:
VTAM-Gを導入した場合に必要となるソフトウェア構成の詳細については、OSIV VTAM-Gマニュアルを参照してください。
*7:
Windowsの場合に必要です。
ホストの印刷アプリケーションからの印刷指示で、PDFファイルが作成されます(List Creatorは直接実行する必要はありません)。したがって、上記連携によって作成されたPDFをWebで閲覧したい場合は、お客様の方でWebサーバに登録し、運用することになります。
データ転送ソフト、PrintASSORTの設定
以下の指定を行うことによって、PDFファイルを生成することができます。
詳細については、以下を参照してください。
OSIV SystemWalker/PrintASSORTに添付のマニュアル
Server2000ホスト連携プレミアムまたはHOST PRINTの帳票配信サービスの説明書
オンラインマニュアル“解説編”の「帳票データのPDF変換」についての記載を参照してください。
Server2000ホスト連携プレミアムまたはHOST PRINTの、配信環境定義ファイルのノードに固定文字列“!PDF”を指定することによって、PDF変換機能が呼び出され、メインフレーム帳票データのPDF変換が行われます。
ホスト側PrintASSORTのASSORT仕分け定義体に帳票情報を設定することによって、PDFファイルの属性設定が行われます。